便利な方法

• TABキーで変数名・関数名等の自動補完
• 実行した履歴（ヒストリ）を利用する
  • カーソルキーの上下
• 「Markdown」に対応したエディタ
  • Atom
• Terminalで邪魔に感じたら（クリアしたいなら）
  • Ctrl + L
• 探し方のヒント
  • 教科書の索引(index)を使う
  • その前にあるクイックリファレンスを使う
  • 自前で勉強中にオリジナルの索引をつくる。
• エディタ毎のコピペ機能を使えるようにしよう。

• プログラミングをするときのエディタは、インデントに対応してるものが望ましい。（Emacs, vim, ,,,）

• 過程（取り組み方）。どう課題に取り組もうとしたのか、を書きながら。その結果が想定通りだったのか。想定外だったのか。といったこを、レポートに残しながら、進めると。課題やレポート作成の時間が減るんじゃないかな。取り組みやすくなるんじゃないかな。

「第1引数が3だけで割り切れるなら'Fizz'を返す。」

• まずは「第1引数」をarg1に保存する。
• arg1が3で割り切れるかどうかを判断する。
• 割り切れるときに'Fizz'を返す。

>>> arg1 % 3
0
>>> arg1
3
>>> if arg1 % 3 == 0:
...     print('Fizz')
...
Fizz

「第1引数が5だけで割り切れるなら'Buzz'を返す。」

• さっきとほぼ一緒。5に置き換えてみる。

>>> if arg1 % 5 == 0:
...     print('Buzz')
...
Buzz
>>> arg1
10

... ]
  File "<stdin>", line 3
    ]
    ^
SyntaxError: invalid syntax

• 間違って[を入力したら上記のようなエラーが出た。

「第1引数が3と5の両方で割り切れるなら'FizzBuzz'を返す。」

• 条件が2つに増えた。
• 「and」

>>> arg1
10
>>> if (arg1 % 5 == 0) and (arg1 % 3 == 0):
...     print('FizzBuzz')
...
>>> arg1 = 15
>>> if (arg1 % 5 == 0) and (arg1 % 3 == 0):
...     print('FizzBuzz')
...
FizzBuzz

「第1引数が上記のどれにも当てはまらないなら、その数値をstr型に変換したオブジェクトを返す。」

• 「それ以外」「どれにも当てはまらない」というのが良くわからないので、まずはprintで確認してみる。
• 何度も同じコードを手打ちするのは面倒なので、ここからファイルに書くことにする。

# コード例
arg1 = 1
if arg1 % 3 == 0:
    print('Fizz')
 
if arg1 % 5 == 0:
    print('Buzz')
 
if (arg1 % 3 == 0) and (arg1 % 5 == 0):
    print('FizzBuzz')
 
print('それ以外')

#実行例
oct:tnal% python3 week4.py                                        [~]
それ以外

失敗例その1

def judge_number(arg1):
    arg1 = 1
    if arg1 % 3 == 0:
        print('Fizz')
 
    if arg1 % 5 == 0:
        print('Buzz')
 
    if (arg1 % 3 == 0) and (arg1 % 5 == 0):
        print('FizzBuzz')
 
    print(str(arg1))
 
judge_number(1)
judge_number(2)

• 敗因（原因分析）: 関数化したつもりだが、引数であるarg1を関数内で上書きしてしまっていたため、常に同じ結果がしか返してくれない関数になってしまっていた。

def judge_number(arg1):
    print('今の数字は',arg1,'だよ: ', end='')
    if (arg1 % 3 == 0) and (arg1 % 5 == 0):
        return 'FizzBuzz'
 
    if arg1 % 3 == 0:
        return 'Fizz'
 
    if arg1 % 5 == 0:
        return 'Buzz'
 
    return(str(arg1))
 
result = judge_number(1)
print('1の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(2)
print('2の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(3)
print('3の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(4)
print('4の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(5)
print('5の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(6)
print('6の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(7)
print('7の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(8)
print('8の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(9)
print('9の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(10)
print('10の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(11)
print('11の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(12)
print('12の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(13)
print('13の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(14)
print('14の結果は', result, 'だよ')
result = judge_number(15)
print('15の結果は', result, 'だよ')