注記
- 注記1:科学研究費補助金
- 科学研究費補助金という制度は,もともとは今の文部科学省が取りまとめていたものですが,徐々に日本学術振興会に任せる方向に動いているようです.2004年度は,公募はまだ文部科学省で行い,審査は日本学術振興会で行うようですね.詳細は科研費トップページやここを覗いてみてください.
- 注記2:特別研究員
- 純粋な琉大生(他所から編入・転入などせず,学部1年次から琉大生という意味で)として,特別研究員に採用されたのは私が第一号らしい.琉球新報や沖縄タイムスにも載りました(その時の様子).その後は志穂子さん(古くは遠隔医療,最近はロボットの実験でご存知でしょう)・赤嶺さん(2004年3月に博士を短期修了したすごい人),と何人か出てきてますし,それほど凄いことでもないんですが,こういう機会でもないと書かないネタだし(笑).
- 注記3:人工知能と人工生命
- 当時の私は,両者が呼称が異なるだけで同一の内容だと認識していました(苦笑).同じ免疫系を題材にし,人工生命よりにテーマを決めていくことも可能だったのですが,「とにかくGAってすごい!!」という言葉が脳裏に焼きついてしまったこともあり,気が付けば最適化方面に足を踏み入れていました.うろ覚えですが,山田先生の「知能ロボット」で出た課題「ロボットに知能を持たせるにはどうすれば良いか」というテーマに対し,友人とあれこれ話し合った結果,その時は「欲を実現すれば,それを達成させるように自然と思考するようになるのかも」的なことに落ち着いたんだったかな.懐かしい日々です.
- 注記4:扱いたいテーマ
- 一つの人生目標ぐらいのものなので,実際にはそれに繋がるような基礎的なところや,先行研究の追実験を通して研究テーマ自体をこれから練っていきます.
- 注記5:学生に興味を持ってもらう環境作り
- 最近,Blogやmixi(invited な人しか中を覗けません.気になる人は私に連絡してくれれば招待します.)にて試している徒然妄想・文献紹介もその一環です.ちなみに徒然妄想では,テーマ/キーワード毎に私の興味のある方向に話を持って行き,それを工学的に実現しようするとどうなるか,ということを散文的に紹介しています.いつかはまとめてこちらの本サイトに掲載する予定です(多分 :)
- 注記6:発表を通して得られるもの
- 自分自身の内部で得られるものは本文に書いてあるとおりですが,外部的にも得られるものは大きいです.例えば,進学・就職のどちらにせよ,自分をアピールする一つの材料として使えます.
- 注記7:おきなわ観光情報学研究会
- 北大・大内教授が設立した観光情報学会の支部会のような位置づけ.當間がWWW・ML 管理してたりするが,深くは語るまい(何故).
- 注記8:SCOPE-C
- 総務省から出ている公募「地域情報通信技術振興型研究開発(SCOPE-C)」のこと.
- 注記9:書籍の執筆
- ひょんなことで下記の書籍(共著)に参加できました.
- タイトル:相互作用科学シリーズ 生命複雑系からの計算パラダイム
- 著者:大内東,山本雅人,川村秀憲,柴肇一,高柳俊明,當間愛晃,遠藤聡志
- 出版:森北出版
written by Naruaki TOMA, last modified: 2004-11-24