Outline of paper ``島 孝司:``すみ分け型エボルーショナリー・アルゴリズムによる大域最適化''
Reference Information
- Title : すみ分け型エボルーショナリー・アルゴリズムによる大域最適化
- Authors : 島 孝司
- Date : システム制御情報学会論文誌,Vol.8,No.2,pp.94〜96,1995
- Affiliation : 金沢女子短期大学 情報処理学科
- Web Site : ?
Text.
- はじめに
- すみ分け型エボルーショナリー・アルゴリズム
- 数値例と類似手法との比較
- 数値例
- 類似手法との比較
- おわりに
Thinking.
- すみ分け型エボルーショナリー・アルゴリズムでは,一つのピークに一つの個体がすみ分けるため,個体数が最適解の数より多くないと全てを得ることはできない.
- すみ分けを可能にするために導入した距離Lの適切な設定方法が不明.適応度地形における峰の傾斜が複雑になればなるほど,固定値であるLのままでは適切に探索できるのかが疑問.
- 親が子を作成するため,焼きなまし法で用いられるような温度Tを導入しているが,この温度Tの適切な設定手法も不明.
- 比較対象としてシェアリング関数を導入したGAを取り上げている.詳細は分からないが,シェアリング関数を使用した手法も,試行錯誤によるパラメータ設定困難性が当てはまるようだ.
- 文筆・文責:當間愛晃 (tnal@eva.ie.u-ryukyu.ac.jp)
- 最終更新日:1999年10月29日
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