RVINで受信されたデータの系列が以下のようであったとする
{3,0,1,2,0,3,1,1,2,3,2,1,0,1,2 }受信しようとするチャネルのPN系列が以下のようであったとする
{1,1,1,1,1,1,1,0,1,1,1,0,1,1,0 }そうすると、PN系列の’0’は’−1’と読み替えて内積を計算すると、
3+0+1+2+0+3+1-1+2+3+2-1+0+1-2
この上記内積計算を行うには、最初のデータ(上記データでは3)に対しては、
PN系列=1ならば、内部レジスタに受信データを、
PN系列=0ならば、内部レジスタに負の受信データをロードし、
2番目以降のデータに対しては、
PN系列=1ならば、内部レジスタに受信データを加え、
PN系列=0ならな、内部レジスタから受信データを減算すればよいことになる。
上記内積計算を行うために、下図のような加減算器 ADDSUB を設計せよ!
加減算器 ADDSUB の構成例
以下のものを含むレポートを提出する。
1)作成した回路のVHDL記述
2)作成したテストベンチのVHDL記述
3)動作波形
4)面積最小合成時の回路図、面積、最小サイクル時間
5)最小サイクル時間合成時の回路図、面積、最小サイクル時間
以上