Cadence社 Signal Processing Workbench (SPW)のセットアップ

琉球大学・工学部・情報工学科 教授 ファイヤー和田

私を呼ぶ時は、大きい声で「ファイヤー先生!」、「ファイヤー和田先生!」、「和田さん!」と呼んでください!


0)質問など

1)この講義で取り扱う内容

2)本日の内容


3)環境設定(1)

nirai> setenv DISPLAY ??????????:0.0

4)SPWの起動


5)自分が使うディレクトリに短い名前をつける


6)カウンター回路の設計

  1. カウンターブロックを置く

     

  2. 同様に>Blocks>HDS>Simulation I/O>Sinkを選び、図のように置く
  3. Add>Wireで図のように結線する。
  4. File>Save Asにより以下の名前で設計図を保存する

    New Filename  digsys/counter.detail

    digsysはディレクトリを示し、
    counterは回路図の名前、
    回路図では必ずdetailとする。


BDEでのコツ

  1. マウス右ボタンで、メニューが出る!グリッドON/OFFなど試すべし!
  2. メニュー右上のHELPのドキュメントで英語のドキュメント(マニュアル)がみれる
  3. メニュー右上のHELPのOn Contextにして、BDE上の部品(ブロック)をクリックすると、
    ブロックの詳細がわかる

7)シミュレーションで動作を確かめる

  1. Tools>Simulation Manager... によりシミュレーションマネージャ(シミュレーションを流す設定をするウインドウ)を起動する。

Number of Sample (シミュレーションクロックサイクル数)に1000を設定して、STARTボタンを押す




うまく動作すれば、最後にSuccessと表示される

  1. 波形表示ツール(SigCalc)ボタンを押して、波形表示画面を立ち上げる
    波形選択ウインドウでOKを押す
  2. 以下のような波形が表示される

SigCalcでのコツ

  1. S1ボタンを押して波形をすべて選択して、View>Selected Rangeで全てを表示
  2. 波形の好きな部分をドラッグして、View>Selected Rangeでその部分を拡大
  3. S1ボタンを押して、波形をすべて選択して、Edit Propertiesで波形の表示方法を変更
    Interporated -> Numericにすると値が表示される等

(実習)

以上


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