まずは, 一番小さい C++ プログラムを見てみる
mini.cpp
1 2 3 4 5 6 | /*
g++ -Wall -O2 -o mini mini.cpp
*/
int main(){ // main 関数の中に void 引数を加えても大丈夫, 勧めない
return 0; // return 文が無くても大丈夫
}
|
C 言語では, 引数がないときに void と明示した方がよいということ述べ, これは C 言語の非常に古いコンパイラでは, 引数を書かないのと void と書くのとで意味が異なるためだが, C++ では void と明示する必要はない, この辺は Java 言語と同じである. もちろん, 明示してもかまわない.
なお, C++ 言語の定義は, main 関数に return 文を省略できる:
int main(){}
helloworld.cpp
1 2 3 4 5 6 7 8 | #include <iostream> // for std
int main(){
std::cout << "Hello C++ World!\n";
return 0;
}
|
helloworld.cpp の実行結果は:
[wtopia cpp.lang]$ ./helloworld
Hello C++ World!
C++ 言語では, C 言語の printf 関数とか puts 関数とか使える.
ヘッダファイルは <iostream> という名前になっており, 拡張子がない, iostrem の中身を確認するために, 下記のパスを参考してください:
/usr/include/c++/4.2.1/backward
/usr/include/c++/4.2.1