No. 367/1519 Index Prev Next
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Received: from nirai.ie.u-ryukyu.ac.jp (nirai-1.ie.u-ryukyu.ac.jp [133.13.48.1] (may be forged)) by rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp (8.8.8/3.5Wpl5-98022819) with ESMTP id NAA01321 for ; Tue, 9 Mar 1999 13:44:47 +0900 (GMT+0900)
Received: from super.win.or.jp (super.win.or.jp [202.26.1.170])
	by nirai.ie.u-ryukyu.ac.jp (8.8.8/3.6W-98061617) with ESMTP id NAA11600
	for ; Tue, 9 Mar 1999 13:37:21 +0900 (JST)
Received: (from minz@localhost)
	by super.win.or.jp (8.8.8/8.8.8-SUPER) id NAA06177;
	Tue, 9 Mar 1999 13:42:18 +0900 (JST)
Message-Id: < 199903090442.NAA06177@super.win.ne.jp> 
From: kuzuha@cwr.uwa.edu.au (Yasuhisa Kuzuha)
To: committee@fj-news.org
Subject: [committee:367] [Result][CFA] NGMP revision
Date: Tue, 9 Mar 1999 12:41:53 +0800 (WST)
Reply-To: committee@fj-news.org
Precedence: list
Mime-Version: 1.0
Content-Type: Text/Plain; charset=ISO-2022-JP
Sender: committee-owner@fj-news.org
Errors-To: committee-owner@fj-news.org

fjニュースグループ管理委員会の
           葛葉です

In article , kuzuha@ess.bosai.go.jp says...

> 以下のように、NGMPの小改訂をしたいと思います。ご承認
> 下さい。NGMP6 にしたがって、CFAを行います。通常のCFA

> 1. 本CFAの期間、[Objection]提出方法等
> 
> .CFA期間: 1999/2/23 12:00JST - 1999/3/9 12:00 JST

に対して,Objectionはいただきませんでした.よって,
1週間異議が届かなければ,1999/3/16 12:00JST より,
NGMP6 は今回お認めいただいた改訂版が有効になります.

なお,NGMPは毎月定期投稿されていますが,1999/3/13
あたりに,改訂版の全部を

 Subject: News Group Management Protocol 6.1 (part1/4)
  Archive-name: fj-news/ngmp6.1/part1

などとして投稿させていただくつもりです.なお,今回改
訂の対象になった部分は,下につけますのでご参照下さい.

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3.3.1 CFDの条件

CFDは議論開始の公式な宣言である。CFD後は、管理人が権限を持って関
与し、提案者と共同して期間内に管理行為を決定することをめざす。

CFDは参加者または管理人がおこなう。

CFDは複数の参加者が共同で提案してもよいが、そのうちの1人が代表者
とならなければならない。以下この代表者を単に提案者と記す。

CFDは次のa)〜e)のうちの1つだけを提案するものでなくてはならない。
CFDには、CFD期間(開始日および満了予定日。満了予定日は開始日の2か
月後)が明示されているとともに、該当する項に示された情報をすべて含
んでいる必要がある。これら以外の情報、理由づけなどは要求しない。
 a)作成: NGの名称、NGの憲章、1行英文、moderated/unmoderatedの別
 b)削除: 削除の対象のNG
 c)名称変更または移動: 変更対象のNG群、変更後の名称、憲章、1行英
                       文、moderated/unmoderatedの別
 d)憲章変更: NGの名称、変更後の憲章および1行英文
 e)moderated/unmoderatedの変更: 対象NGの名称、変更後の憲章および
                                1行英文

前記の情報に関して複数の候補を持つこともできるが、複数選択投票以
外の合意方式を選択する場合にはCFXまでに1つに絞らなければならない。

CFDはE-Mailにより委員会に通知されるとともに、NG管理グループおよ
び関連するNG群に可能な限りクロスポストにより告知されなければなら
ない。

NGが属する分野の管理人が当該CFD(およびそれに付随するCFX等)を扱う。
NG群が複数の分野にまたがる場合は、委員会が担当管理人を決定する。

管理人はCFDのNG管理グループにおける流通が確認された時点で、CFDの
開始をCFD記事の投稿時点に遡って認定する。

管理人は提案者からのE-Mailを受領した時点、およびNGでの流通を確認
し認定した時点で、提案者にその旨を通知する。ただし両者が時間的に
接近している場合は1つの通知で兼ねることを妨げない。

CFDの内容がfj直下のカテゴリーに変更を及ぼすものである場合は、委
員会は2.2節の規定により当該CFDの変更を提案できる。この場合、CFX
による決定まで当該CFD期間を中断させる。

[解説] CFDがa)〜e)のうちの1つだけを提案するというのは、例えば1つ
のCFDで新設と削除を同時に提案できないという意味である。

[解説] 1行英文はニュースリーダーなどの参照機能に使用するためのも
のであり、60文字程度に収めることが望ましい。

[解説] CFDの告知はクロスポストが原則であるが、クロスポストの不可
能な環境や、関連グループが多数のため1つのクロスポスト記事にでき
ない場合などはマルチポストもやむを得ない。

[解説] CFDはNG管理グループで流通しなければ有効でないが、管理人が
そのことを確認できるのは投稿時点より後になる。このため、遡って開
始時点を認定することが必要となる。

[解説] fj直下の変更について、委員会で討議した上、問題があるとい
う結論に達した場合、委員会が変更内容を提示して1回だけCFXをおこな
う。そのCFXが成立した場合、CFDは変更された上で続行される。

[解説] CFD途中での中断はCFDの変更により当該CFDがfj直下のカテゴリー
を変更するCFDとなった場合に起こり得る。

[解説] CFDの中断期間は満了期限の計算に含まれない。

3.6.4 署名募集(CFS)

前項までの記述に関わらず、提案者はCFVに代わって賛同者の署名を集
めることで提案の承認を得ることができる。この手続きをCFSと呼ぶ。

署名は参加者のE-Mailによりおこない、募集期間3週間とする。条件付
き署名は認めない。

CFSを選択する場合、提案者は募集期間開始1週間前までに提案の内容と
趣旨、募集期間、集計方法をE-Mailにより委員会に通知するとともに、
NG管理グループへの投稿により告知しなければならない。

提案(後述する別の案を含む)に反対するもの、および別の案を提案す
るもの(以下反対者)は、それぞれの案への賛同の署名を集めることで提
案の承認を阻止、または別案の承認を得ることができる。ただし、別案
は提案者のCFDから逸脱するものであってはいけない。

反対者は提案者のCFS予告から募集期間終了までの間に、対象となるCFS、
反対する内容と趣旨、集計方法をE-Mailにより委員会に通知するととも
に、NG管理グループへの投稿により告知しなければならない。

反対者の署名募集期間は提案者の署名募集期間と同一か、それに含まれ
る期間でなければならない。

提案者は募集期間開始より前であれば、CFSを中止できる。その場合は
その旨をE-Mailにより委員会に通知するとともに、NG管理グループへの
投稿により告知しなければならない。

提案者は募集期間の1週間前以降は募集内容および期間を変更すること
はできない。募集内容および期間を変更する場合は、CFSを一旦中止し
て新たに開始する必要がある。

反対者は募集開始以降は募集内容および期間を変更することはできない。

提案者、反対者とも、複数人が共同して署名を募集できるが、そのうち
の1人が代表者とならなければならない。

署名は提案者/反対者または提案者/反対者が指名した代理人が管理する。
これを署名管理者と呼ぶ。

1人の署名管理者が複数案の署名を管理してもよい。

署名管理者を交替する必要があるときは共同提案者/反対者内で合意の
上、その旨をE-Mailにより委員会に通知するとともに、NG管理グループ
への投稿により告知しなければならない。

複数の署名管理者が同一内容の署名を別個に募集することは自由である。
ただしこれらの署名は別個のものとして扱われ、集計を合算することは
できない。

署名管理者は署名管理に関して公正を保たなければならないが、中立を
保つことは要求されない。署名の案内、趣旨説明、中間集計の公開など
によって署名を促す行為は随時行なってよい。

指定された形式に従っていない投票は無効票とし、集計から除外する。
ただし投票期間内であれば改めて指定された形式に従った投票を提出し
直すことはできる。有効な投票の内容を変更することはできない。

同一の参加者が複数の署名募集に応募してもよい。

募集期間終了後、署名管理者は3.6.3節「投票結果の公表」に準じて収
集した署名内容を公表しなければならない。公表が著しく遅延された場
合、委員会はその署名の案を無効として考慮対象から除外することがで
きる。

50票以上かつ最も多い署名を集めた案が採用される。同一署名数の案が
複数ある場合は管理人が選択する。この選択に関する異議は認めない。
どの案も50票以上の署名を集めなかった場合は提案が却下される。

管理人は選択に際し、不公正、事故、その他の問題があったと判断する
案を選択対象から除外した上で選択するか、またはその影響が大きいと
考える場合、CFSを予告以前の段階まで差し戻すことができる。いずれ
の場合も管理人は判断の理由を明示しなければならない。

CFSが差し戻された後は、再度予告から始めてCFSを実施することも、他
のCFXを選択することも通常通り可能である。

署名において理由づけは要求されない。署名内容を理由にして投票者の
今後の投稿にいかなる制限も加えることはできない。

[解説] CFSは、通常のCFVにおいて提案者が自分のくみしない選択肢の
票を管理しなければならず、そのため中立を(少なくとも社会的圧力と
して)求められることの不自由さを解消するための試みである。このた
め、CFSの規定は署名募集者の中立を求めず、また署名募集者(およびそ
の賛同者)は自己の責任で募集を行うことを前提としている。

[解説] 反対者の別の案が提案者のCFDから逸脱してはならないという
規定は、別案として、同時にCFDが可能な案や、全く無関係な案の提出
を防止するためのもので、管理人がその判断を行う。

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