CHECKTREE(3) USER COMMANDS CHECKTREE(3) NAME validate - トリー上で、たくさんのファイルテストチェックを行 なう SYNOPSIS use File::CheckTree; $warnings += validate( q{ /vmunix -e || die /boot -e || die /bin cd csh -ex csh !-ug sh -ex sh !-ug /usr -d || warn "What happened to $file?\n" }); DESCRIPTION validate() ルーティンは、ファイル名とそれに対するファイルテ ストで構成される、行の並びからなる 1 つの文字列を引数にとり ます。 (ファイルテストには、"cd" を含めることができ、それ以 降のファイル名を、そのディレクトリからの相対指定と解釈される ようにすることになります。) ファイルテストの後に || die を 置いて、ファイルテストが失敗したときに致命的エラーを発生させ ることができます。 デフォルトでは、|| warn が指定されている ように振る舞います。 ファイルテストの前には、条件を反転させ るために、"!" を付けることができます。 cd を行なって、相対 パスでファイル名を指定するときには、読みやすさのために、多少 インデントを付けるとよいでしょう。 自前で、die() や warn() のメッセージを用意するときは、その時の対象ファイル名を $file という変数で参照することができます。 ファイルテストはまとめることができ、"-rwx" は -r、-w、-x す べてを調べます。 最初に失敗したテストが警告を出すことになり ます。 このルーティンは、警告の数を返します。 Perl module manpages Last change: Release 5.0 Patchlevel 00 1