COLLATE(3) USER COMMANDS COLLATE(3)
NAME
Collate - その時点の locale にしたがって、8-bit スカラデータ
を比較する
SYNOPSIS
use Collate;
setlocale(LC_COLLATE, 'locale-of-your-choice');
$s1 = new Collate "scalar_data_1";
$s2 = new Collate "scalar_data_2";
DESCRIPTION
このモジュールは、お使いのシステムで POSIX setlocale() 関数
がサポートされているとして、その国の文字セットにしたがって、
対照を行なうオブジェクトを提供します。
上記の $s1 と $s2 は、
$s1 le $s2
のように比較することができます。
データそのものを取り出すには、被参照することが必要です: $$s1
これは、POSIX::setlocale を用います。 基本的な照合の変換は、
きちんとした C のルーティンとして NUL 文字で終端する
strxfrm() で行なわれます。 collate_xfrm() は、文字列の途中
に NUL 文字があっても正常に処理ができます。 cmp とマジック
の多重定義によって、lt、le、eq、ge、gt も動作します。 使用
できる locale は、お使いの OS に依存します。 locale -a の表
示か、より直接的に ls /usr/lib/nls/loc か ls /usr/lib/nls を
試してみてください。 locale の名前は、"xx_XX.(ISO)?8859-N"
のようなものです。
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