FILEHANDLE(3) USER COMMANDS FILEHANDLE(3) NAME FileHandle - ファイルハンドルに対し、オブジェクトメソッドを 提供する cacheout - システムの許容値以上のファイルをオープンしておく SYNOPSIS use FileHandle; autoflush STDOUT 1; cacheout($path); print $path @data; DESCRIPTION 以下のサポートされている FileHandle メソッドについては、 perlvar manpage で詳細に記述していますので、そちらを参照して ください: print autoflush output_field_separator output_record_separator input_record_separator input_line_number format_page_number format_lines_per_page format_lines_left format_name format_top_name format_line_break_characters format_formfeed cacheout() 関数は、指定したパス名で指定したファイルハンドル を、常に書き込み用にオープンしておくものです。 この関数は、 システムのファイル記述子の上限を越えてしまった場合に、自動的 にファイルのクローズと再オープンを行ないます。 BUGS sys/param.h の NOFILE の定義が間違っているシステムがあるため、 $cacheout::maxopen を自分で設定しなくてはならない場合がある かもしれません。 以前のものとの整合性のために、すべてのファイルハンドルは、ク ラス FileHandle か、その派生クラスのオブジェクトに見えるよう になっています。 しかし、実際にはそうではありません。 つま り、FileHandle から自分のクラスを派生させることはできません し、メソッドを継承することもできません。 Perl module manpages Last change: Release 5.0 Patchlevel 00 1