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北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群
北京の紫禁城(現:故宮博物院)は世界最大の皇宮で、明と清の24代にわたる皇帝の宮城でした。故宮の建設には、中国全土から究極の技が集められました。
万里の長城
現存する城壁は約6000km。万里の長城は間違いなく人類史上最も壮大な建造物であり、かつては「宇宙からも見える」とまでいわれました。現存するのはほとんどが14世紀以降の明の時代に整備されたものであり、北京北方の山脈に連なる長城はその頑強さから特に傑作と言われています。
黄龍の景観と歴史地域
黄龍は絶滅危惧種であるジャイアントパンダや金糸猴(ゴールデンモンキー)の貴重な生息地でもあり、2000年にユネスコの生物圏保護区にも指定されています。
ラサのポタラ宮歴史地区
ヒマラヤ山脈に連なるチベット高原。富士山の頂上とほぼ同じ高度にあるラサは、チベットの中心です。独自の仏教文化がこの町に育まれ、深い歴史が刻まれてきました。薄い空気と凍える寒さの中、今日も巡礼者たちの祈りが天空の聖地に捧げられています。
タージ・マハル
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンは亡き妻のたに、遠方でしか採れない「白大理石」を使って世界一美しく、華麗で巨大な建物を建造しました。
琉球王国のグスク及び関連遺産群
首里城は琉球国王の居城として約450年間、王国の政治・経済・文化の中心でした。
古都奈良の文化財
平和な世の中を実現したいと願った聖武天皇によって造営された東大寺は、世界最大の木造建築の建物です。