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プラハ歴史地区
チェコの首都プラハはヨーロッパの中でも最も美しい中世の街並みを奇跡的に残すとされ「百塔の街」、「建築の博物館」、「欧州の音楽院」など、付けられた呼び名は数知れません。年間500万人の観光客が足を運び、その美しさに魅了されています。
モンサンミシェルとその湾
フランス西海岸、サン・マロ湾に浮かぶカトリックの聖地「モン・サン・ミシェル」。まるでおとぎ話に出てきそうな城。なぜ修道院は海の上に作られたのか?
太陽王ルイ14世が実現したフランスの夢。「ヴェルサイユを味わわぬ者は人生の甘美を知らぬ」といわれたヴェルサイユ宮殿。
ケルン大聖堂
1248年に着工されましたが、1560年に資金難などの理由で工事は一次中断されました。300年あまりの空白の後、1880年にようやく建設工事は終了し、完成までに要した月日は何と632年。完成した当時は世界で一番高い建築物でした。塔の高さ157m。
フィレンツェ歴史地区
フィレンツェは屋根のない博物館とも表されるほど、稀有な建築物や彫刻などの芸術作品が数多く残っています。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は世界最大の石造りのドーム。
カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョの邸宅群
ブルボン家のナポリ王、カルロ7世によって建てたれた18世紀のヨーロッパで最も巨大な宮殿。それは1200もの部屋をもつ宮殿、まっすぐに延びる3kmの水路。王の夢は曽祖父ルイ14世が作ったヴェルサイユを越えることでした。
ピサのドゥオモ広場
世界で最も有名な建造物のひとつ、ピサの斜塔。現在の傾斜角は5度。傾き始めて800年が経ちました。倒れそうでいて倒れない、斜塔に秘められたピサの歴史を紹介します。
ヴェネツィアとその潟
アドリア海に面した湿地に築かれた水の都ヴェネツィア。人口わずか15万だった共和国が地中海を支配し、交易がもたらす莫大な富によって栄華を極めました。
バルセロナのシンボル、サグラダ・ファミリア。バルセロナが急激に成長した19世紀後半、貧しい人を救う為に民間のカトリック団体が、聖堂の建設を計画。その建築を託されたのは、まだ無名で助手生活を続けていたアントニ・ガウディでした。1882年、サグラダ・ファミリアの建設は始まりました。
ビスカヤ橋
ビスカヤ橋は世界で最初に誕生した運搬橋。この橋が出来た事により以降の橋の建設方法に多大な影響を与え、世界に数々の運搬橋と呼ばれる橋が建設されました。
エドワード王は、ロンドンの西方、テムズ川河畔に大聖堂と宮殿を建立し、そこをウェストミンスター(西の修道院)と呼びました。以来、歴代の国王は大聖堂で戴冠式を挙げ、死後は堂内に埋葬されました。19世紀、火事で焼失したウェストミンスター宮殿は、“宮殿”の名を持つ世界一豪華な国会議事堂として再建されました。宮殿に併設されているビッグ・ベンの鐘は、世界標準時とわずか1秒の誤差に押さえられています。産業革命が頂点に達し「世界の工場」となった大英帝国は新時代の時を刻みました。
アイアンブリッジ峡谷
産業革命発祥の地で造られた世界初の鉄の橋。それは敬意を込めてアイアンブリッジと呼ばれています。