No. 222/2188 Index Prev Next
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From: yu016024@far2.cc.kanagawa-u.ac.jp
Subject: Re: jyouken hansya
Message-ID: < E02DpJ.G4G@kochi.cc.kanagawa-u.ac.jp> 
Sender: news@kochi.cc.kanagawa-u.ac.jp (News Manager)
Reply-To: yu016024@far2.cc.kanagawa-u.ac.jp 
Organization: Computer Center, Kanagawa University, Kanagawa, Japan
References: < 553rg3$abh@ryozan.ryozan.rim.or.jp> 
Date: Wed, 30 Oct 1996 01:05:43 GMT
Lines: 45

望月@神奈川大法です

In article < 553rg3$abh@ryozan.ryozan.rim.or.jp>  alta@ryozan.rim.or.jp  
(Sumida) writes:
> > >  私が言いたいのは「甘えるな。」ということです。
> > >  これが唯一の根本から登校拒否を直す方法だと思います。
>  
>  それで直るくらいなら登校拒否なんて存在しませんよ。

かつて僕もそうだったのでどっちのいう事もすごく良く分かります。
甘えの構造から登校拒否というのは出てくる事は間違いないのですが
それを本人にいきなりいっても直るどころか悪化するばかりです。
登校拒否をなくすために必要な事は、親など身近な人が、自分の「誰かがどうにか 
してくれる」「周りが何もしてくれない」と思っている甘えをいかに自分自身で気 
づかせるかというところにあると思います。
そのためには自分で曲がりなりにも解決策を見いだしていく意志を親など身近な人 
が持たせる必要があり、当然解決策のヒントを色々提示あげないといけないと思い 
ます。
しかしその解決策というものを最終的に決定、実行するのは本人がしないと、根本 
的な解決にならないと思います。
失敗もいっぱいするでしょうが、一度自分で動きだすと後は早く転がっていく事だ 
と思います。

僕は小学生のころ丁度このような登校拒否と呼ばれるケースになった事がありま 
す。原因は今風にいうと「いじめ」です。そのとき、母親は学校に行けとはいいま 
せんでした。

「学校に行かない事で何か変わるのか、自分が納得出来るのか、もし良く考えて行 
かないだけで本当に変わると思うなら好きなだけ休みなさい。そうでなければなぜ 
行きたくないのか考えて話してごらん。」

といった言葉が今でも覚えています。結局3日間学校を休みましたが、その後そう 
いう理由で学校に行かなかった事はありませんでした。
その時の自分自身の解決策はその当時は言葉に出来ませんでしたが今思うに
「自己主張はする、ただし相手をおもしろがらせる主張の仕方ではなく興ざめさせ 
る主張の仕方をする事」
だとおもいます。しばらくは要領を得ず苦労しましたがだんだんいじめられなくな 
りました。

理由のない登校拒否は存在しないと思います。その理由を自分自身で理解し自分自 
身で解決策を見いだすのが大切だと思います。

一つの疑問が解決すると |神奈川大学法学部自治行政学科二年次
五つの疑問がわき出てくる|望月  信孝  (Nobutaka Mochizuki)
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