No. 15/622 Index Prev Next
Relay-Version: version B 2.10.2 9/5/84; site titcca.UUCP
Posting-Version: version B 2.10.2 9/5/84; site tsuda.UUCP
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From: ogawa@tsuda.UUCP (T. ogawa)
Newsgroups: fj.kanji
Subject: Re: Re: JIS no kaisetu to junet heno teian (In Japanese)
Message-ID: < 135@tsuda.UUCP>
Date: 7 Mar 86 08:31:30 GMT
Date-Received: 7 Mar 86 20:54:28 GMT
References: < 134@tsuda.UUCP> < 197@nttlab.ntt.junet>
Distribution: fj
Organization: Tsuda College, Japan
Lines: 52
> 1. 関連するプログラムの内のどこをどのように手なおしするのか。
> 2. これまでに畜積されたものはどうなるのか。新らしいのに変えるフィルター
> はだれかが作ってくれるのか。(それとも、変換の必要は全くないのか。
> 古いのも当面うけつけるとしても、変換プログラムは必要だと思います。)
> 3. いつから変えるのか。
> をはっきりさせてください。
>
> 野島 久雄 (nojima@nttlab.ntt.junet)
これ以上議論することもないようですから、もう少し具体的な提案をします。
これまでに私が聞いた意見はすべてJISに則るというものでした。この点に
は最早異論はないものと考えます。そうしますと、ESC(HはJIS規格で
ないことが明らかになりましたから変更は避けられないと思います。JISと
いっただけでは内容が確定しないことも分かりましたので、もう少し研究して
詳細を詰めてから実際に使うエスケープの具体案を出します。
以下では、従来の方式をESC(Hを使った方式、これから切り換える方式
をESC(Bを使った方式と暫定的に呼ぶことにします。
1.期限の問題
次のように処理してはどうかと思います。
1)当面は期限を切って現行のままとする。例えば1986/8/31迄は
ESC(Hを使う。これ以前にESC(Bを出す場合は、少なくとも事前
にfj.sourceにfilterを投稿することを要求する。
2)9/1以降は原則としてESC(Hをやめ、ESC(Bを使用する。た
だし、対応が間にあわないサイトは1986年中はESC(Hを出すこと
を認める。
3)1987/1/1以降はESC(Hは一切使用しない。
2.作業量と技術的サポート
unixのmailやnews関係のプログラムは変更する必要ないと思
います。端末のエミュレータの手直しだけで済む筈です。既にある漢字のテ
キストは手直ししなくても読めると考えています。独自に開発出来ないサイ
トに対しては、SSEと、少なくとも新しいエスケープのサブセットを処理
出来るようにした端末エミュレータ(kermit)はサポートするつもり
です。
おねがい:
1.新しい方式について
どんな方式にしようが、端末エミュレータがソフトウェアである限り問題
ないのですが、世の中には漢字端末がでまわっています。これは簡単にはエ
スケープを変えようがありません。その問題はtermcapで処理すれば
よいという意見も多いのですが、termcapに漢字のエスケープを追加
したとしても既存のソフトウェアは手直ししなければ使いものになりませの
で、これも面倒です。少なくともcatですぐにみられないテキストファイ
ルの存在は許し難いのです。出来ることなら多くの端末で簡単に読めるよう
なエスケープを決めておくべきだと考えます。漢字端末をお持ちのサイトは
是非各端末のエスケープに関する情報を投稿してください。
2.どなたかpc9801のMS−DOSの上で安心して使えるkermit
を早く作って下さい。エスケープの方は当方で追加します。
小川貴英(ogawa@tsuda)
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