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From: k-nakano@jaist.ac.jp (Nakano Kenji)
Newsgroups: fj.beginners
Subject: Re: シロウト・ごめん・追記(ま
Date: 25 Nov 1996 12:03:15 GMT
Organization: Japan Advanced Institute of Science and Technology, Ishikawa,
Japan
Lines: 63
Message-ID: < K-NAKANO.96Nov25210315@spica.jaist.ac.jp>
References: < 5732sa$5fu@file-sv.asahikawa-med.ac.jp>
< 1996Nov22.085735.5928@merope.opus.or.jp>
< 5760j4$i5c@news.airnet.or.jp>
< K-NAKANO.96Nov23152853@spica.jaist.ac.jp>
< 576of6$9q4@news.airnet.or.jp>
< K-NAKANO.96Nov25125009@spica.jaist.ac.jp>
< 57bm13$kn0@news.airnet.or.jp>
NNTP-Posting-Host: is15e0s06.jaist.ac.jp
In-reply-to: cycle@airnet.co.jp's message of 25 Nov 1996 08:40:03 GMT
中野@北陸先端大学です。
In article < 57bm13$kn0@news.airnet.or.jp> cycle@airnet.co.jp (cycle) writes:
> > > 世間一般ではそういうものではないでしょうか? 会社や学校でミスをすればそれ
> > > 相応の批判が行なわれます。fjそのものも
> > > 「自由な発言を行なう」、
> > > 「自分の発言には責任を持つ」
> > > すなわち「どんな発言も自由であるが、それに対する批判も自由に行なわれる」
> > > という言論の自由に従っています。
> >
> > fjの参加者全てがそういう考えを共有出来ているんなら何も問題ないわけです
> > よね。だけれど、実際にはとてもそうなっているとは思えないわけです。
うーん、それはそういう考えを持っている人の問題であって、fjそのものが悪いわ
けではないですよね(何だか月並な意見ですが)。組織に複数の人間がいれば意思
の疎通が欠けたり、勘違いしたり、全体の意見に従えない人がでるのは当然のこと
であり、許容すべきことですね。
> >
> > 中野さんの、
> > > 実際にはそうでない状態において自分の失敗に対して批判
> > > を受けたことに文句を言うのは「イケナイ」でしょう。
> >
> > という発言にしたって、実際に批判されたことに対して文句を言うような人が
> > いたから出されたわけですよね。
そこまで一般化するつもりはないですが、そういう発言も見受けられますね。最近
話題になっているのは「罵倒するな」とか「初心者に優しくすべき」とか「テスト
記事くらいいいじゃないか」というものですが、どれも「批判しないで欲しい」と
いう甘えのような気がします。
何かしようとするときにはリスクがつきものですが、そのリスクをなくして欲しい、
と言っているのに過ぎない気がします。(ま、ないほうが確かに嬉しいですが、そ
のリスクと引き替えに何を得ているのか考えて欲しいです)
> > また初心者だけでなく、かなりの常連さんでも例えば自分の出した記事/意見
> > に関して誰かが質問をしても無視してしまう。「自分の発言には責任を持つ」と
> > 言うことに反しているとしか思えない態度を取る人もいますよね。
批判に対しては必ず対応する必要はありません。「必要ない」と考える人もいるで
しょうし「沈黙」を答とする人もいます。第一、「発言しない」自由も言論の自由
に含まれますね。
むろん「無責任」という印象を持たれる人もでるでしょうが、それが真に無責任な
対応であれば大勢の読者が発言者への評価として「無責任な人」いうデメリットと
なりますから、因果応報というものでしょう。(後は単純にニュースの配送が遅れ
ているとか、出張とか病気かで返事が書けないという可能性もありますね)
> >
> > > #言論の自由を「発言が自由」だけだと勘違いしている人がいるのかな?
> >
> > 残念ながら居るということでしょう。
> >
> > 冒頭の引用部のような考え方を持っている人の失敗に対する批判というのは
> > 有効だと思うのですが、そうでない人または批判されてもいっこうに馬耳東風
> > という人に対してはどうすればいいのでしょうね。
根気よく繰り返すしかないでしょうね。そういう努力が「自由」と「無法」を分け
る境界ですから。
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k-nakano
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