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From: sakoh@sraco2.sra.JUNET (Hiroshi & )
Newsgroups: fj.kanji
Subject: Kanji 2 col == Ank 3 col (Re: Backspace over Kanji ...)
Message-ID: < SAKOH.89Oct13031352@sraco2.sra.JUNET>
Date: 12 Oct 89 17:13:38 GMT
References: < TANAKA.89Oct5183837@dice.soft.flab.fujitsu.JUNET>
< 933@sysrap.sysrap.ks.fujitsu.co.jp> < WD.89Oct6164253@akari.kaba.JUNET>
< NAKA_J.89Oct7105022@imd1.huie.hokudai.ac.jp>
Sender: usenet@sraco1.sra.JUNET
Distribution: fj
Organization: Software Research Associates, Inc.
Lines: 55
In-reply-to: naka_j@huie.hokudai.ac.jp's message of 7 Oct 89 01:50:07 GMT
In article < NAKA_J.89Oct7105022@imd1.huie.hokudai.ac.jp>
naka_j@huie.hokudai.ac.jp (Nakajima Junji) writes:
> >
> > 中島@北大です。茶々入れです。
さらに余談ですが。
> > #プリンターが漢字2文字=3カラムの設計になっていたらしい。
この仕様はかなり一般的なもので、少なくとも「オフコン」と呼ばれる
分野のプリンタは殆んどこうなっていたと思います。
(今はページプリンタが多くなってきたからわかりませんが)
このようにしたい理由は、試しに帳票を設計しようとするとわかります。
仕上がりが、漢字1==ANK2のものよりきれいで、より多くの情報が
一行にはいるからです。
昔このようなプリンタに対する帳票の対話型設計ツールを、自前のウインドウ
システムの上で作ろうとして、大変な苦労をした覚えがあります。
漢字2文字 == ANK (Ascii Numeric Kana) 3文字のプリンタでは、
漢字1文字が1.5カラムに相当します(あたりまえ)。
ここで漢字一文字を " KKK" 、ANK 一文字を " AA" 、 ANK の空白を " BB"
で表すことにすると。漢字+ANK空白+ANKの印字結果は:
1-2-3-4-5-
KKKBBAA
となって、'AA' は 3.5カラム目から始まります。容易に解るように
この場合3カラム目から次の文字('AA')を印字することはできません。
中島さんが遭遇された印字ズレは、整数カラムからしか印字が始まらない
ことを前提とした用紙に、印字されたことから始まったようですね。
ここからは勝手な想像を:
きっと最初の設計では 漢字1==ANK2 のプリンタを使うように設計されて
いたのでしょう。
即ちいわゆる「パソコン」のプリンタです。最初はパソコンクラスの
マシン上でちょこちょこと処理していたのが、やがて本格稼働になり
「オフコンクラス」のマシンとリプレースしてみたら、あらら印字が
変。でもいまさら換えられないし .... といったところが真相では
ないでしょうか、印字される用紙のフォーマットも容易に変えられませんしね。
単なる雑音でした。
酒匂
# 事務処理関係の SE は JUNET をあまり読んではいないのだろうな ...
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