仮配属希望者へ

指導方針

基本的には学生の積極的な活動を期待します.指導教員としては,様々な活動に関して助言・検討・方向修正といったサポートをするのが主な役目です.もちろん,学生にとっての導火線となるべく良くも悪くも叱咤することもあると思いますが,基本的には学生自身が自分の決めたテーマに興味を持って,自分で掘り進めて行くことが出来るような環境作り(注記5)を目指します.文句があれば遠慮せずに言って下さい!一緒に悩むことが必要なときには悩みましょう!(笑)

理想的な環境を目指して,学生毎にリクエストを反映できるようにしたいですが,学生の意に反するとしても,優先したい点があります.その一つが「研究の一般公開/発表」です.学会での口頭発表・イベントでのパネルディスカッション・書籍の執筆(注記9)・WWWページの作成などなど,公開する形には様々なものがありますが,学内発表以外で公の場における発表をする機会をなるべく用意してやりたいと思います.発表を通して得られるもの(注記6)はとても多く,発表準備を通して自分が何を理解してないのかが把握できますし,研究全体を整理しなおす機会にもなります.また,発表を通して自分や内部の人間だけでは思いつかなかったアイデアや,コミュニケーションを通したインスピレーションを得る機会にも繋がります.(私のように)締め切りがないと仕事が捗らない人にとっては締め切りを明確に設けることもできます.そんなわけで,何らかの形で一般公開するということを通して学ぶこと念頭に入れて置いてください.

求める人材
新しく研究室を作る,その第一人者として「自分色に染めてやる!」ぐらいアツイ人(笑)が欲しいです.染めるためには進学して後輩を育てていくぐらいじゃないとね(微笑).とはいえ,そのような点を含めて,基本的に「これが出来なきゃダメ」というのはありません.どのような学生でも私を突付いてくれるのならば誠意を持って対応します.でも,強いてあげてみると以下のようなことは出来ると嬉しいかな(くどいですが,必須条件ではありません).
  • e-mail による連絡が取れる(平日は当然,休日でも一日一回はチェックして欲しい).
  • 研究室のサーバを管理・運営に積極的に取り組む.
  • ゼミ等の共有時間を無断欠席しない.どうしても顔を出せない場合には,なるべく早く連絡を入れること.
  • プログラミングができる.言語は問いません.
  • 進学希望の学生が嬉しい(就職希望の方でも構いませんが).
紹介用スライド

Web上で紹介しているキーワードや研究テーマをまとめたものです.