Windows
各コミュニケーションツール
zoom
まずはzoomの公式ページにアクセスします。
環境に合わせてボタンを選択。だいたい皆さんは64bitなので赤枠をクリック。windows10の以前は32bitの人がいるかも。ARM(タブレットのcpu)を使っていたらARM64をクリック

ダウンロードが終わったらインストーラーを起動する

インストールが完了するとこの画面が出て「完了」でインストールは終了です

zoomのインストールができました。サインインを押し、学科のgoogleアカウントでサインしておくと良いでしょう

mattermost
Mattermostとは?
コースなどでのコミュニケーションを行うツールです。
先生や先輩に気軽に質問することができるので便利なツールです。
インストール
まずはMattermostのダウンロードページにアクセスします。
windowsのダウンロードボタンを押してダウンロードしましょう。

ダウンロードしたインストーラーを起動しましょう。

自動でインストールが始まります。しばらく待ってください。

設定
インストールが終了してMattermostを開くと以下の画面がでます。「はじめる」を押しましょう。もし更新があったら後でやってください。

サーバー表示名に「ie-ryukyu」 サーバーURLに「https://mattermost.ie.u-ryukyu.ac.jp」を入力して、「接続する」をクリックする。

通知を許可する

ログイン方法は「GitLab」を選択

コースアカウントとそのパスワードを入力

ログインに成功してポップアップが出たら「Mattermostを開く」をクリック

左上のプラスボタンを押して「チャンネルを閲覧する」を選択

プログラミングの講義のチャンネルに参加します。
「y25」と検索して「参加」をクリックしてチャンネルに参加する。

Mattermostは、スマホ版のアプリもあるのでスマホに入れても良いかもしれません。 手順は上記とだいたい同じです。
メールの設定
Gmail
コースでは主にGmailを使用しています。
まずはGmailのサイトにアクセスして、
e自分の学籍番号@ie.u-ryukyu.ac.jpを入力します。

配布されたパスワードを入力します。ここのパスワードは変更するため保存しなくてよいです。

規約が出たら同意して「理解しました」等のボタンを押して先に進んでください
パスワードは変更する必要があります。新しいパスワードを作りましょう。保存しておくといいです。
WSL環境のセットアップ
WSLとは
準備、インストール
Windowsマークを右クリックして設定を開きます

設定のサイドバーからシステムに移動

システムのオプション機能に移動

下にスクロールし、Windowsのその他の機能を開く

二つの機能が有効であることを確認する。全てを有効にした後、再起動を求められたら再起動してください。
-
Linux用Windowsサブシステム

-
仮想マシンプラットフォーム(もしくはVirtual Machine Platform)

PowerShellを管理者として実行

wsl --set-default-version 2と入力し実行。 任意のキーを押してと書かれた場合は適当にキーを押してインストールしてください。
wsl -l -oと実行するとインストール可能なディストリビューション(Linuxの種類)が出てくる。今回はubuntu22.04をインストールする

wsl --install -d Ubuntu-22.04と入力して実行するとインストールが始まる

インストールが終了するとユーザー名とパスワードの設定が始まります。

パスワードは入力しても見えませんが、実際は入力できています。二回入力すると完了です。

これでWSLのインストールが完了しました

WSLのアップデート
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
windowsの検索バーでUbuntuと調べると出てくると思うので、どこかに固定しておくとよいです。これを開けばいつでもLinuxの環境が使えます。

試しに使ってみる(できれば)
pwdと打って自分がどこのディレクトリ(windowsだとフォルダともいう)にいるのか調べてみましょう
~$ pwd
/home/ユーザー名
このような実行結果になっていると思います。ちなみに$より前はコピーしなくていいよ!
wslへのペーストはCtrl+Shift+vか右クリックでできます。
Linuxでwindowsのフォルダにアクセスする
実は/mnt(マウント)のなかにWindowsのディスクがあります!今回はWindowsの"ダウンロード"に移動してテキストファイルを作ってみよう。以下のようにcdで作業をするディレクトリを移動します。
~$ cd /mnt/c/Users/
移動してlsと実行するとWinsowsのユーザー名が出てきます。
/mnt/c/Users$ ls
'All Users' Default 'Default User' Public desktop.ini "Winsowsのユーザー名"<-これ
自分がよく使うユーザーのダウンロードフォルダに移動したいのでcdで移動しましょう。
Tabキーを押してわからない単語は補完できます。
/mnt/c/Users$ cd windowsのユーザー名/Downloads/ # '/'に注意
vimというテキストエディタを開いてファイルを作成してみましょう
/mnt/c/Users/Windowsユーザー名/Downloads$ vim test.txt
するとテキストエディタが開かれるので、iキーを押して適当に入力してESCキーを押して:wqと入力してエンターを押して保存しよう。

windowsのエクスプローラーでダウンロードを開くと作成したファイルがあるので確認してみてください。

このようにwindowsでLinuxのコマンドを使ってwindwosのディレクトリを操作することができます。
コンテナ(singularity)のインストール(できれば)
必要なパッケージのインストール
まずwslのubuntuで以下のコマンドを実行して色々インストール
$ sudo apt-get update && sudo apt-get install -y \
autoconf \
automake \
make \
cryptsetup \
fuse2fs \
git \
fuse \
libfuse-dev \
libseccomp-dev \
libtool \
pkg-config \
runc \
squashfs-tools \
squashfs-tools-ng \
uidmap \
wget \
zlib1g-dev \
g++ \
libglib2.0-dev
Go言語をインストールする
$ export VERSION=1.24.0 OS=linux ARCH=amd64 # change this as you need
wget -O /tmp/go${VERSION}.${OS}-${ARCH}.tar.gz \
https://dl.google.com/go/go${VERSION}.${OS}-${ARCH}.tar.gz
sudo tar -C /usr/local -xzf /tmp/go${VERSION}.${OS}-${ARCH}.tar.gz
Goのパス設定を行う
$ echo 'export GOPATH=${HOME}/go' >> ~/.bashrc && \
echo 'export PATH=/usr/local/go/bin:${PATH}:${GOPATH}/bin' >> ~/.bashrc && \
source ~/.bashrc
ここでgoのバージョンを確認します。(エラーが出なければ大丈夫)
$ go version
go version go1.24.0 linux/amd64のように返答されればok
Singularityの導入
リポジトリをクローンする
$ git clone https://github.com/sylabs/singularity.git
cd singularity
git submodule update --init --recursive
ビルドする(Ubuntu23以降は--without-libsubidいらない)
$ ./mconfig --without-libsubid
make -C builddir
sudo make -C builddir install
バージョンを確認します(エラーが出なければ大丈夫)
$ singularity --version
singularity-ce version 4.2.2みたいに
Python環境のインストール
WSLのPythonの確認
先ほど開いていたUbuntuのプロンプトにpython3 -Vと入力してくださいVは大文字です。
このようにバージョンが表示されたらPythonは元から入っています。
user@pc:~$ python3 -V
Python 3.10.12
user@pc:~$
pythonと打っても動くようにシンボリックリンクを作りましょう。インストール時に作ったパスワードを入力しましょう。
user@pc:~$ sudo ln -s /usr/bin/python3 /usr/bin/python
[sudo] password for user:
pythonと入力するとこのようになりCtrl+Dで抜けれます。
user@pc:~$ python
Python 3.10.12 (main, Feb 4 2025, 14:57:36) [GCC 11.4.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>
WindowsのPython(miniconda)環境構築(WSLに入れることは推奨)
WSLでminiconda環境を構築する場合を参考にしてください。
anacondaのダウンロードページにアクセスする。

下にスクロールして、画像の赤枠をクリックしてダウンロードする。

ダウンロードしたインストーラーを起動する

Next>をクリック

I Agreeをクリック

Next>をクリック

Next>をクリック。ユーザー名が日本語の場合はc:\anaconda3を作ってインストール場所を指定してください。

赤枠にチェックを入れて(非推奨だけど)Installをクリック

Next>をクリック

これでインストールが終了しました。二つともチェックは外して終了。

condaに追加パッケージのインストール
Windowsのスタートメニューで検索してからAnaconda Promptを起動

プロンプトで以下のコマンドを入力、実行しましょう。
conda init powershell
conda install numpy matplotlib jupyterlab
途中で下図のようにProceed ([y]/n)? と確認されるので、y と入力して、エンターキーを押す。少し時間がかかります。

正しくインストールされたか確認します。以下のコマンドを実行して、下図のようにnumpy matplotlib jupyterlabの表示が出ればOKです。
(バージョン番号等は違っていても大丈夫です。)
conda list | findstr "numpy jupyterlab matplotlib"

PowerShellを管理者として実行して以下のコマンドを実行する

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
VSCodeのインストール
公式ダウンロードページからダウンロードします。
Windowsのボタンを押してダウンロードしましょう。

ダウンロードしたインストーラーを起動します。

同意するにして次へ

次へ

次へ

次へ

インストール

これでインストールは完了です。「完了」をおすとVSCodeが起動します。

起動するとこの画面が出ます。拡張機能(赤枠)をクリック

「japanese」検索と検索して画像のような拡張機能の「Install」をクリック

「Change Language and Restart」を押すと日本語になる。

もう一度拡張機能で「Python」と検索してインストールをクリックする。

これでPythonを使うことができるようになります。
VSCodeでWSLを使う
拡張機能を追加する
Remote Developmentにアクセスして「Install」をクリック。
するとポップアップが出てVSCodeで開く選択をする。

VSCodeで拡張機能をインストールする

左下の隅にあるマークをクリックすると検索バーに下のように表示されるので、WSLに接続をクリックして接続する。

成功すると左下のマークがWSL:Ubuntu-22.04とでる

これでVSCodeでwslを使うことができました。
WSLでminiconda環境を構築する場合
wget https://repo.anaconda.com/miniconda/Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh
bash Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh
#エンターを押して進めていく
#ライセンスに同意するか聞かれるのでyを押す
#インストール先を聞かれるのでそのままエンターを押す
conda
#condaと打ってエラーが出たら
#以下のコマンドを実行
echo "export PATH=$PATH:~/miniconda3/bin/conda" >> ~/.bash_profile
source .bashrc
パッケージのインストール
conda install numpy matplotlib jupyterlab
WSLでVSCodeを使う
WSLのUbuntuを開いて以下のコマンドを実行します。
code .
するとVSCodeが開き、Ubuntuが使えるようになります。 poweshellで実行するよりもこっちの方が便利です。
Teamsにログイン
もしOffice365をインストールしていない方はmacのOffice365のインストールを参考にインストールしてTeamsにログインしてください。(ほとんどのwindowsは最初から入っています)
すでにインストールしている場合は設定のアカウントから「職場または学校へのアクセス」を開き

接続を押しましょう

大学のITセンターから配布された紙に記載されている、csドメインのメールアドレスを入力します。
(例:e2x57xx@cs.u-ryukyu.ac.jp)

ユーザ名(例: e2x57xx)と配布されたパスワードを入力してサインイン。

はいまたは完了を押す

Teamsを開き、右上のアイコンをクリックして別のアカウントを追加を押す。

もし下のような画面が表示されて、コースのアカウントがあれば選択してなければ追加してください。

もう一度csドメインのメールアドレスでログインする必要があります。

無線LANに接続
コース無線LAN接続方法を参考に接続してみてください
ここまでの作業が終わったらオプションの「おすすめ」タブと「シス管」タブに進み、
読み終わったら近くの先輩に声をかけて作業のチェックをお願いしよう。
OKをもらえたらセットアップ完了です。お疲れ様でした。
午後からは履修指導を行います。教務システム