規模に応じてやれること・やりやすいことは異なる
学生実験の実験班分けが確定しました。今年からは「前期/後期6テーマずつ、平均60名受講するので1テーマあたり10名程度」になります。去年は過渡期でそこまで厳しくしてなかったので「ある実験班は3名」とかも普通にあったのだけど。
個人的には「(週1回の学生実験では)個別にコード・レビューやるなら10名は多すぎる(できれば6名、多くて8名上限)」とかあれこれかなり強めに主張したのだけど、少数派ということで押し切られました。個人的には、1〜2年次で実装寄りの部分に苦手意識を持ってる人をあぶり出して、個別に指導できることが少人数でやることの大きなメリット(かつ、他の授業には無い形式)だと思ってたのに、そこを削っちゃうか、という感じ。必ずしもコード・レビューに限らず、例えばプロジェクタ投影した状態でコード書いたりターミナル操作してもらうのを見ると「いちいちエディタ終了しない」「カーソルキーのショートカットほげほげ」「そこをデバッグするにはー」とかあれこれ細かいけども実利的な話ができるわけで。そういうのがしづらくなるのはどうしたものかなー。研究室配属後に持ち越し?。それもちょっとなー。今期は11名での実施になるので、早めに3〜4グループに分けた上でなるべく個別対応必要そうな学生を見つけやすくする or グループ側で互いに教え合う、という形に持っていけると良いなと思うけど、どうなることやら。
今回のデータマイニング班の進め方は、前回とは少し方針を変更して、(a) 機械学習(≒統計的近似)のコアを実装できるレベルで理解、(b) その実装を通してUnix 思想なアプローチを体験しながら開発、(c) 最後はscikit-learnを使って具体的なアプリケーション作成、という3段階を想定しています。まだテキスト(webpage)準備していませんが、どうなることやら。。
お昼は久しぶりにケレベッキ。あまりにも久しぶりすぎて店員さんに体調心配されてしまった。前は最低でも月イチぐらいでは通ってたし。なかなか行けずにごめんなさい。いつかベリーダンスに合わせて行こうと思ってるけどまだいけてないなー。