データマイニング班9回目からはグループ間での開発委託された内容に取り組む週間に

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2014年度のデータマイニング班(やその前にやってた進化計算班)では、グループ毎に作りたいアプリケーションを「互いに開発委託し合う(自分たちで開発するのは他グループから委託されたもの)」という形式で取り組んでもらっています。意図は「思い描いているものを相手に伝わるレベルでアウトプットする」ことと、「アウトプット不足な相手からうまく引き出す」の練習になるんじゃないかと思ってのことですが、これが本当にそういう役割を担っているかは良く分からず。でも、グループ内で閉じてしまうのは他でもできることだし。ということで自己正当化してます。

あと、去年までは一つの実験班人数が4〜8人だったこともあり比較的個別に時間をって指導しやすかった(過去形)のですが、今年からは10名強(データマイニング班は11名)来ることになり、個別に見る時間がその分短くなりました。これに伴い、去年は最初の週からコードレビューを兼ねた作業レビューをやってた所を、今年は後半戦の今日から実施することに。具体的にはグループ毎に1名がプロジェクタ(代わりのでかいモニタ)に繋いで話しながら作業してもらうというのを20〜30分やってもらってみました。一種のペア・プログラミングに近いのかな。コード書いてる最中にいちいちエディタを終了するな、とか。そういうことってその場で言わないと意図を理解し難いし。

既にコード書き始めてるグループもあって「mecab.parseToNode() する前に mecab.parse() してなくて結果がおかしい」というあるある事例が。あるあるだけど後で思い出すんだよな(気付くのに結構時間がかかった)。