デザインスクール座談会1回目(集まれる人が居るならまた水曜日にやってみる予定)
デザインスクールを終えてどうだったかをアンケートでは聞いているんですが、
- 「もっとこういう機会が欲しい」という声が多かったこと、
- 発表会でも授業に組み込むならこうしてはどうかという声があったこと、
- 学生教職員らが互いにアウトプットすることでアンケートでは出て来ない生の声を聴きだしたいこと、
- 授業で盛り込めなかったとしても、次回デザインスクール開催時の参考になることを聴きだしたいこと、
といったことを目的とした座談会を開催してみました。言いたい・伝えたいことがそれだけ多くあったのか、予想に反して10名(学生だけで9名)もの参加者が。嬉しい悲鳴である一方で、人数多すぎると討論整理しづらいというのもあるのですが、モノは試しということでやってみました。結果は近いうちにhttps://github.com/naltoma/designschool2ieにスキャンしたPDFや写真等の形で追加する予定です。
1回目のテーマは2つ。
1つ目は「ワークショップ形式やデザインスクールの良さ」を洗い出すこと。これは「2グループに分かれての635法」+「簡易BS法」という形でやってみました。635法(ブレイン・ライティング)はとにかくまずは量を出しまくるための手段の一つで、これを10人でやったので30分弱で150枚近いカードを産出。後から気付きましたが150枚ものカードを1枚の模造紙で空間配置すること自体がちょっと難しい。また、上限2時間で考えていたこともあって「150枚ものカードを順次出しながら説明&レイアウト」するだけでもの凄い時間がかかってしまい、視点を変えてBS検討するということまではやれませんでした。ま、それでも1回目の出だし(洗い出し)としてはある程度目標を達成できたのかも。
2つ目の「カリキュラムに組み込むならどういう実現方法があるか」についてはカード化やBSの時間が無かったため、単純に思いついた人が発言したものをホワイトボードに書き連ねるだけというものに。ま、仕方ない。
来週も人が集まるようならこんな感じでやってみる予定です。当面の目標はシラバス作成。一度作ってみて終わり、になるとは限りませんが。