石川旅行 day2, 山中温泉@加賀温泉郷2
温泉旅行2日目は朝から小雨で、お昼からは本格的な雨模様に。それが夜まで続いてた一日でした。その分昨日よりも冷えるか。宿で量借りることができたので町中散策は問題無かったです。渓流の散策は午前中が限界(夕方にもう一度通って返ろうと思ったら水たまりだらけになってた)でした。それにしてもゆとりのある温泉旅行の破壊力といったら。朝起きた時点で頭の中のもやもやしたものがなく、目覚めスッキリ。やっぱりちゃんと休むようにしないといろいろと駄目だな。
そんな天気具合だったので、朝はゆっくり朝風呂浴びて(やっぱり露天独占してた。他にも客いるのは確かなんだが、皆露天には入ってないのだろうか)、お昼前から渓流散策に出撃。昨日パスした横道に寄りながらなのでコース自体はちょっと違ってますが、別に同じコースでも気にせず歩きます。旅行の主目的は散策なので山川あればそれで良し。東山神社とか少し山奥にあるポイントにはまだ残雪が。素晴らしいです。
そして皆さんお待ちかねの苔も雨のお陰でより元気一杯に。大変素晴らしいです。
お昼は、試しに昨日食べれなかったお店に行ってみるだけ行ってみたのだけど、予約無しでは食べたいものがチョイスできなかったので素直に諦めることに。代わりに昨日見つけておいた鹿重にトライ。うん。美味しいとは思うんだけど、タレの味濃すぎて肉そのものの味は正直良く分からない(残念)。ま、これで猪肉に続いて鹿肉も達成したか。デザートの棒茶アイスもなかなか。あちこちで棒茶(≒ほうじ茶。ただし茎の部分だけを焙煎したものなので、棒状。だから棒茶、と。)出るなと思ったら、日本一ほうじ茶飲んでる県らしい。なるほど。こおろぎ橋は虫の方だけじゃなく「航路来」という説もあるらしい。
雨模様が強くなってたのと、ホテル併設店だけあってゆったり時間取れたので、今回のお供三匹のおっさん ふたたびを読みつつ時間調整。雨の影響か、昨日よりも水流の勢いが増してる気がします。少し登れる所もあったのであちこち回って見ると、川面から数m+6,7階建て超の高さでもかなりの水流の逃がし場が。ちゃんと道作ってやらないとあちこち崩れるな。
今日のメインイベント山中座にて、毎週土日祝日に公演してる山中節・四季の舞を鑑賞することに。こ、これはなんとレベルの高いスリプル攻撃(違)。非常にゆったりした音楽と延びのある歌声で気がつけば寝落ちしがち。その度後方座席の貧乏揺すりで気がつくという(ありがとうございます)。山中節と、それをアレンジした曲の違いは面白かった。獅子舞やるのはともかく、中の人あれだけ高齢で良く動けるな(素でビビった)。あ、皆がみんな高齢という訳でもないです。ほぼそうだったけど、跡継ぎ的な問題は大丈夫なのか心配になるレベル。最後の舞「こいこい音頭」はニュアンスがカチャーシーっぽいもので、会場の人も一緒に踊ろう、教えるよ!というものでした。途中で「こいこい(多分「来い来い」なんだろうな)という合いの手が。とはいえ誰も行かずに手拍子打つだけだったかw 基本的にループになってるのは分かるのだけど、どのタイミングで1ループになってるのかが良く分からず、「こいこい」口で合わせることはできませんでした。しくしく。
晩ご飯は予約するのは面倒だったので、適当に歩いて探すことに。ちなみに昨日食べたお店も、昨日まででフリー受け入れは昨日でおしまいとのこと。今の時期がオフシーズンなのか年中このぐらいなのか分からないけど、昨日今日歩いている感じでは事前予約合った分だけ食材準備して対応するようにしないと無駄が大きすぎるのかも。というぐらいには散策時にすれ違った人数が少ないです。温泉に山も川もあって良い所なんだけど、それだけだと本土の人的には不十分だろうなとは思う。沖縄からするとどれも基本的は無いものばかりで涎が出てしまうのだけど。
ということで適当に散策しながら見つけたお店寿司源に突撃。ネットにも案内板とかにもないお店なんだけどこれがアタリで、大満足。酢の物/刺身/天ぷら/焼き魚/煮物とどれも外れ無し。これだけの量と質で晩ご飯に食べて2.5kって安すぎるだろう。
返ってから露天三昧。また独占してたんだけど、他の客は何故温泉宿/温泉街で温泉入らないのだろうか。
明日はゆっくり金沢へ移動〜。天気予報的には雨ではなくて「曇り時々雪」になってるな↑↑↑