あれこれ打ちあわせ(中村先生、子供科学人材育成事業)

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明治大学の中村先生と共同研究に繋げられたら良いな会議」を数年前から不定期開催してます。面白いテーマばかりなんですが、いまいち学生が乗り気にならないのは何故なんだろう。自分でやりたいテーマがあってそっちに注力したいってことなら分からなくもないけど、多くはテーマ決めきれてないはずなんだよな。

中心的なテーマは「個性・個人差」といったあたりかしら。例えば平均手書き文字・図形といった切り口から「人の頭のなかの文字や図形はどうなっているのか」に取り組んでる事例をあれこれ紹介いただきました。字の練習になる(実際うまくなるケースがある)というのは想像外です。手に対する物理的なインタラクションがあるわけではなく、自身が書いた文字へ赤ペンする訳でもなく、「お手本と自身との平均手書き文字」を自動生成する形で書き取りさせると、そのうち上手くなるらしい。

料理レシピの方は定量困難な要素が大きすぎるのが気がかりだけど、取り敢えず調味料の分量ベースでやってみてるらしい。


子供科学人材育成事業のファーストコンタクトがありました。予想してたよりも動きやすそう(自由度高そう)で安心。「他が大学教員ばかりなのでこっちもそうして欲しい」というのはちょっと。日程的な自由度がゼロで、6日間やらないといけないというのは辛いです。ということで私自身は裏方というかサポーター的な立ち位置で参加予定です。