ある意味大物?

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毎年のことですが、授業・実験の課題をギリギリまで出さない学生や、卒論・修論で論文書ない学生がいて。皆がみんなそうではなくて、ちゃっちゃと済ましてる学生もそれなりにいます。多少の並はありますが、例年通りかな。

こういう「締切を守らない」のがたまたまとか、病気等の特別な理由があるならわかりますが、そうでもなくて「なんとなく」で延ばしてしまい、結果的に間に合わないケースが増えてくる人はまずいかも。とはいえ、そういう人でも「仕事」だとちゃっちゃとやることもあるので、単に「学生だから怠けてる」だけのこともあるのだけども。怠け過ぎたらアウトなのは仕方ない。

個人的には余裕を持って取り組まない人の気持ちはあまり理解できません。余裕を持たないってことを「綱渡り状態」と命名してて。学生には「そういう状態で過ごし続けて大丈夫?一つ何か想定外置きたらそれでアウトだよ?」とか伝えてるんですが、あまり伝わってない気がします。スルーできるという点も含めて、おそらく精神的に強いんだろうな。実際問題として単位落としたとしても長い人生において大した問題じゃないというのはその通りでもあるし。