共通概念がある相手とのやり取り
輪読とかゼミとか、2名以上で言葉なり図式なり何かしら言語を介しながらやり取りしてる時。もし、相手が何を尋ねているのか分からないのであれば素直にそのことを伝えよう。分からないままに悩むのは時間が勿体無いし、相手がいなくてもできることなので自分一人の時にやれば良くて。考える時間が欲しいならそう伝えるのも一つの手。相手がそれを汲み取ってくれるとは限らないので、できるだけちゃんと言葉で伝えるのが重要。
ということをやるのがコミュニケーション能力であって、自己紹介がとか普段の会話をはずませる力とかではない。後者もできるにこしたことはないだろうけども、複数人で問題解決を行うとかの場面では必須ではないですね。まずは、問題解決に向けたやり取りをできるようになろう。
「英語で日常会話レベル」とかが安易なレベルとして位置づけられてるかの如く用いられることありますが、どちらかというと日常会話というのは難しくて、あらゆる想定外の話題が出てくる可能性があるのでそもそも難しいのだよな。それに対して、輪読とかゼミとか何かしら目的が決まってて、分野も絞られているなら、それなりに同じ考え方・同じ用語を使うことで通用することが多いので、その分、楽です。
ということで、大学院でやってる英語での輪読は、練習の場として活用しましょう〜。(ここ最近は割とよく議論出来てて良い雰囲気だと思う)