(Quiz/4年次) 卒業研究: サーベイ手段
卒業研究に着手するにあたり,以下の事柄を検討しつつ,1年間かけた成果として「卒業論文」を仕上げる必要がある.
- 対象とする問題領域(problem domain)に関してどのような試みが行われて,現時点で何処まで解決出来ているのか(references).
- 残されている or 取り組もうとしている問題や論点(issues)は何か.
- その問題に関する目的(objectives)と目標(goals)を何処に定めるか.
- その問題に取り組む意義や社会的影響(significance, impact)はどの程度か?誰が喜ぶのか,メリット・デメリットは?
- その問題を解決する手段(how, approach, proposal)として何が考えられるのか.
- 提案手法の妥当さをどのように評価検証(experimentations, evaluations, considerations)するのか.
上記を踏まえて,以下のクイズに答えよ.
- 学術文献をサーベイする際,どのような手段があるか.
- 琉大教育学部附属図書館(以下,琉大図書館)ではいくつかの電子ジャーナルがオンラインで検索可能である.言い換えると,契約している電子ジャーナルに関しては,無料で閲覧可能である.どこでどのように利用すれば良いのだろうか?
- OPAC (Online Public Access Catalog) を利用する事で,琉大図書館内の蔵書検索が可能である.また,琉大図書館内には無いが,東京等別の図書館にある場合にはその所在を調べる事が可能である.このように別の場所に蔵書がある場合には,有料だが文献複写依頼をすることで必要な箇所を入手することができる(ジャーナルの場合には雑誌名・巻号数・年・ページ数等を事前に知っている事が多いので,そのページを指定して必要な論文だけを入手出来る).では,その文献複写依頼はどのようにすれば良いのだろうか?