レポート(報告書)や論文の書き方
ゼミ後のお茶会ではサンエーの焼き芋を準備したんですが、これが想像以上に美味しくて暫くハマりそうです。と言いつつ同じのばっかり食べてるとすぐ飽きる人なので寒い時期に後1,2回食べたら良い方かなとは思います。
2年次のレポートに対する指摘ではここに書いたような項目「グラフ劣化させるな、無意味な改行するな(段落意識しろ)、結果&考察だけ示すな(過程も報告しろ)」への指摘が多いです。「まずは」という段階での指摘ですね。
卒論/修論とかでの論文という形式になると「他論文との関係性」を明確にしないまま書き連ねるのはNG。どんなに斬新な切り口だろうと何かしら過去の研究と照らし合わせる作業は必要です。その辺りの理由は「参考文献に頼ろう」に書いた通りで、その論文がどういう立ち位置なのかを示すために避けて通れません。自分の修論(PDF)だと50件強列挙してたりしますが、実際問題として学部生+修士2年間の3年間同じテーマに取り組んでたら数十件ぐらいは普通に論文を読まざるを得ないはずです。具体的な件数はともかく、自身の論文の立ち位置を示すためにも必要最小限は示そう。
というような話の流れでタイトルにある「レポートや論文の書き方関連書籍もいくつか買ってはあるけど、そこらへんの「土台」な知識については良書があちこちあるんだから「これ読め」で済むのが互いにハッピーだと思うのだけど、現実はなかなそううまくいかないな。」とツイートした所、学生からタイトル教えて欲しいとリクエストが届きました。私が勧めるなら以下の3,4件。
- 実験レポートとか: 「レポートの組み立て方」
- 上記が難しい人向け: 「知へのステップ」か「大学生のためのリサーチリテラシー入門」
- 卒論定番: 「やればできる 卒業論文の書き方」の書籍版
ということで一度は目を通しておいた方が良いんじゃないかな。>学生の皆さん