読書&映画を堪能した一日

Share on:

m_201305171447055195c459ebc5f m_201305171727265195e9ee21c74

お休みですが普段通りに起きて普段通りに外出。梅雨なので屋内メインなのは確定するとして何しようかと考えたあげく久しぶりに映画鑑賞した以外は、のんびり読書してました。映画は映画館で見なくてもよいやと思う質ではあるんですが、気分転換という意味で年に数回ぐらいは映画館で見てるんじゃないかと。とはいえレンタルショップで探すのは怠いので、ネット宅配で見る方が多いです。

今日見たのは図書館戦争。3月の出張シーズン中に小説版を読んだばかり(当時、帯だかPOPに映画化とか書かれてたような気がしなくもない)の新参者ですが、新参者なりに復習もしてから臨んだこともあって映画冒頭数分で目頭が熱くなる塩梅。ちょっとしたシーンで小説版のあちこちが想起されます。実際には設定変わってたり想像してた人物像と違ってたりもしますが十分堪能できる範疇で楽しめました。続きやるなら絶対見る。アニメ版はまだ見てないのでそれはそれで楽しみにしておこう。

複数メディアで出ている作品として思いつくのは「ブレイブ・ストーリー」。「映画->漫画->小説(原作)」という順番で遡って見るのが個人的にはオススメというか自分がそうだったからそう楽しんだんですが、それぞれの作者・編集者がどこをどういう風に表現したかったかが見れたのが楽しかったです。そういう意味で、順番は違いますが図書館戦争のアニメ版も楽しみ。

合間の時間で読んでたのはやや古めのブルーバックス「変化をさぐる統計学―データで「これから」をどう読むか」。データをグラフ化して見やすくするところから始まり、時系列的なサイクルやトレンドを見つけやすくする均しとかを具体例出しながら回帰モデル、構造変化、ニューラルネットといったアプローチについて「イメージできる」レベルで対話が進んでいきます。タイトルにある「変化をさぐる」ことに興味が持てる人なら副読本として良いんじゃないかと。