小倉とかいて「こくら」、門司とかいて「もじ」と読む
小倉って「おぐら」じゃないんですかとか門司って「もんし」じゃないんですかとか、見知らぬ土地での読みは難しいですね。と、沖縄に限らず一般化しておきます。なんとなく。
明日から始まるKES2013に参加するため北九州に来ています。会場は小倉駅近くの北九州国際会議場ですが、ここまで来たんだしということで終点駅の門司港まで足を伸ばして門司港レトロ地区ガイドツアーやレトロバーガー/焼きカレーを目当てにぶらついて来ました。ガイドツアーはタイミングが悪かったのか遭遇できず。
門司港近辺は港町らしさが随所にあって、港という場所を活用しながら賑わっている場所だったんだな(過去形?)というのは強く感じました。沖縄だとビーチでこういう雰囲気にしている所はあるだろうけど、港で遊ぶというのはあんまりないような印象。
バナナの叩き売り発祥の地というのは笑っちゃいましたが。焼きカレーがあちこちにあって適当に突撃してみました。まぁ美味しいけど普通?。
門司港レトロ地区は駅近辺というか港近辺を大正レトロ調に整備した場所らしく、徒歩県内であちこち見て回れるという意味で良さげ。一方で、「整備した」からなのか歴史的建造物として紹介されてる建物の多く(?)に飲食店が内蔵併設されてるケースがあって、妙な雰囲気を感じました。雰囲気が似合ってないという訳じゃないのだけど、文化財にそうしちゃうケースって初めて見たので。
例えばアインシュタインメモリアルルームが展示されてる旧門司三井倶楽部は、観光案内を眺める限りでは「重要文化財」なんですが、入り口では「レストラン」。え、ここ入っていいの?と思いつつドア開けたら1階の一部がレストランになっているという。ま、歴史的に社交場だったらしいのでレストラン開こうが大した差は無いのだと思いますが、重要文化財という認識でここに来ると違和感ありまくり。同様に国際友好記念図書館も1階はレストラン。旧門司税関もそう。ま、いいんですが。
晩ご飯は特に決めていなかったので駅付近のレストラン街を歩いて俵屋じゅう兵衛へ。サラダバーもそうですが、付け合わせの野菜が思いのほか美味しかった。思いのほか量が多かったのを除けば満足です。