卒論/修論の校正指導での成功ルートは一つ?
今日は短時間で振り終わるだけで若干しとしと降ってる程度でしたが、昨日から降り続いてたこともあって今日は一日中湿気でじめじめ。乾燥し過ぎは肌割れできついですが、じめじめし過ぎも不愉快。ということで空調のドライモード運転で室内ぐらいは少し快適にと調整しながら仕事してた一日でした。
実験2/探索アルゴリズムの採点結果をメール通知。これで問題無ければボーナスポイントを確認して終了の予定。
修論の方は、山内くんはまだ初校校正中というかラストの実験中ぽい。堀川くんは午前中に初校持って来たので午後から校正中。二人とも結構がっつり書き直しが必要な感じではあるな。そのつもりで初校チェック予定日は早めに設定してたのだけど、本質的には「初校の時点でそこそこ完成度が高くなるように」指導するべきか。そろそろ10年近く(学生の頃を含めればもっと長いか)卒論/修論の校正指導をしてるけど、上手くいったケースは「初校を早めに仕上げてその後何度もブラッシュアップした学生」なんだよね。そのつもりで早めの期日指定をしているのだけど、その期日を守れずにズルズル延びちゃうと「うーん」。
学会発表する度に予稿は書いてる(その都度校正指導している)ので、それをベースに書けば割と簡単に初校ができるはず何だけど、どうやらそうでもないらしい。この謎が解けないと上手く回らないままかしら。ぶっちゃけると個人的にはがっつり校正指導されたのが一度、初めての査読付き論文の時ぐらいでそれ以外はあまりされた記憶が無い(細かいのを除く)ので、似たような指導を繰り返さざるを得ない状況の原因が良く分かっていないのだよな。(ただし、がっつり指導されてないからといって全て綺麗に書けてるわけじゃなく、後から見直して恥ずかしくなる論文は少なくない)