汎用人工知能と技術的特異点

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今日は、固定タスクはPD2の提出物チェックぐらい(といってもそれだけで数時間かかってますが)で、昼過ぎからは後回しにしちゃっていた(こちらへ)留学希望のproposalを眺めてました。ざっくり言えばSPAM判定みたいなことをイタチごっこな(人手を含む)機械学習じゃなくて、特徴抽出とか諸々含めて自動化したいというような話しっぽい。アプリケーション的にはうちじゃない方が良さそうなんだけど、あれこれ紹介した割にはここが良いという主張なんだよな。既に働いている人なのに、わざわざこちらを選んでいる理由は割と謎だ。

それはおいといて、昨日小渡先生のツイートで知ったのですが「汎用人工知能(以下 AGI: artificial general intelligence)」なるものがあり、2013年年末からちょくちょく勉強会開催しているらしい。取りあえず面白そうなのでFacebookのグループには申し込んでみました。勉強会の方にも突撃してみたいけど、次回のやつは日程的に難しいかなぁ。学生実験すっぽかす(日程調整する)という手もあるんだけど。

AIに興味持ってる人(持つ切っ掛けになったこと)の多くはやっぱり汎用的な知能の実現なんだろうと想像します。が、そういうのをうまいこと問題に落とし込もうとすると「削ぎ落とし過ぎて探索問題に帰着」したり、「何をやってるのか良く分からない」ことになりがちなのかな。人工生命から出発してる人は細胞分裂レベルでの話から始まってなかなか多細胞にまでいかないとか。いや、それでも面白い部分はあるんだろうけど。個人的にはmixiに徒然妄想とか書き散らしてたりしてたか。今は書いたとしても研究室内MLで閉じちゃってるな。気にせず外に書こうかしら。