Demo or Die / インフレ気味なお茶会
PD2の5回目は2週間前に出してたグループ課題の1分スピーチをベースに、他者からのルーブリック評価&フィードバックをしてみるというのが主題で、残った時間にアイデアの出し方・分析方法についてのざっくりとしたフレームワーク紹介をしてました。フレームワークの方は山田先生側が時間足りなくて打ち合わせも出来てなかったこともあって本当に「こんな考え方があるよ」ぐらいの紹介でしたが、できればどれか一つを使って演習or課題にするぐらいはしたかったか。
フィードバックについては、元々は「グループ内で互いに発表&レビューしあう相互レビュー」を想定していたのですが、試しということで今回はグループ毎の1名が全体に向けての発表をするスタイルに。想像通り1分にまとめきれないどころか主張があやふや(整理してない)な発表が過半数でしたが、一部のグループは一つ二つに絞り込んでて、話し方も大分良かった。発表の仕方では、個人的にはグループ9の英語プレゼンと、グループ8やグループ10がトップ3。これらのグループはCREC法を意識して簡潔にまとめたストーリー展開になっていました。特にグループ9は、結論を同じ言い回しで述べるのではなく、出だしはデモ(実演)で結論を述べ(具体的には出だしを英語にして聴者に訴えた)、その理由や具体例を示した上で言葉でまとめてました。意図してたのかはともかく、デモを組み込んだところはとても良かった。Demo or Dieな人たちがいるぐらいだし。
フィードバックについては、
- 発表者は他メンバからのコメントを貰えるというフィードバック。
- 評価者は、説明者自身が簡潔に話す練習に。
- 全員が、他の聴者がどこを見ていたのかに気づく切っ掛けになるという意味での、間接的なフィードバック(基準の底上げ&均一化?)。
あたりの効果を狙っていますが、うまくいくかは謎だな。一応今回記録されたコメントは次回(来週は休みになるので5/29か)に紹介する形で全員へのフィードバック効果を狙う予定。
ゼミは、就職活動組みの一人に目処が付き、研究に本腰入れられる状況に。決まらないままだと本人も不安な状況が続くことになるだろうし、良かった。残りの人も頑張ってください。そもそも来てない人は来い。(さっきようやく電話で連絡取れた)