デザインスクール座談会3回目は前回抽象的なキーワードで列挙した「達成目標」について深掘り検討するための材料(今回はペルソナ)作成

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12月最後の座談会はファシリテーターを簡易的にペルソナとして作成し、それをベースにどんなことが求められるのかを自由討論する形で実施してみました。一般的にはペルソナ作成自体をブレスト的にグループワークで設計していくかと思いますが、今回はざっくりとした説明だけをした上で個別設計に取り組んでみてもらうことに。

こうした理由は、ペルソナ設計そのものには時間をかけたくなかった(複数ペルソナを並べて俯瞰したかった)のと、簡易ブレストばかりだと手法の勉強という観点で新鮮さに欠けるかなという2点で。でもやってみて分かったのは、90分だとそもそも俯瞰する時間が無いのと、初めてペルソナ設計するケースではやっぱり複数人でやった方が良さそうだということか。最初の90分丸々使って1ペルソナ作るぐらいの気持ち。でもそこまで時間かけちゃうと、次の90分開始時点では1人分しかないので俯瞰できないのだよね。勿論1人分設計してる段階である程度議論の発散&収束があるのでその過程である程度体系化された知識は持ち得ている可能性はあるのだけど。

時間さえあれば具体的な「(授業における)ファシリテーター視点での達成目標」に落とし込む所まで整理できそうですが、一般的な週1コマ90分授業*15回というスタイルでは厳しいなぁ。ということも把握するために意図的に座談会も90分で打ち切るようにしてますが、これ自体が私に取っては良い模擬授業というか実験場だな。