気がつけばプログラミング1,2担当という話に

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学部改組な話で、早くて2016年度からプログラミング1を担当するという話が、教授らの中で意思疎通ができてなかったというか何度も何度も確認してた点「結局プログラミング1と2のどっちを担当するの?」という話が、実は違ってたという。2/10にはプログラミング1に確定していたと解釈していたんですが、まだ情報共有できてなかったらしい。資料漁り返すと最初に確認したのは年末で、それから何度も複数の先生に確認してたのにー。今日になって「プログラミング2だと思ってた!」という話が流れてきて、結果的には「両方やってね^^」ということに。うひはほひは。

多分、これ以上変わる(どちらか片方だけになる)ということは恐らく無いだろうということで、プログラミング1と2の両方をやることになったようです。ついでに、C+Javaという構成自体を変更するとかも含めて検討しても良いらしい。とはいえ今の時代に「Javaをやらない」という選択肢はないよな。1年間通して質・量を調整するとかぐらいでしょう。

ということで1年次前期に何をどうするの?という話になるわけなんだけど、個人的には「C言語をやる必然性は無い」だったり。C言語やることで見えてくる部分があるのも事実なんだけど、最初に触る言語としては邪魔な部分もあるので良し悪しの問題。あと、実際にやれるかどうかは別としてやってみたい内容は、

  • 1週目で「関数」という単位で物事を考えることを意識させる。(アナログ的に演習させたい)
  • その関数が想定通りに動くことをテストし、想定外時に(統合環境で)デバッグできるようにする。
  • 実現したいことを整理して口頭&報告書で説明することができる。
  • 最初or途中からペア・プログラミング導入して、「実装したいこと→処理手順→実装」の各段階で違いが出てくることを体験&理解させる。
  • それを踏まえて、第三者が保守管理しやすいようにKISS原則、コード規約、コメント等を意識させる。
  • 第三者が書いたコードを読む。

あたり。いや、これを1科目だけで十分にやれるとは思わないけど、1年前期で体験させておくことに意義があるかなと。逆に言うと、これ以外の部分、例えばポインタとかコンパイラとかの話は「後で良いんじゃない?」と思います。個人的には触ってる時間的にPythonを選択肢に挙げちゃいますが、何かしらインタプリタのある言語を触る方が理解しやすいんじゃないかな。

15週ずっとPythonじゃなくても良いし。