他大学との情報交換をしやすい時期 / 社会人学び直し、PBL

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授業が無い時期ということで学会出張し易い時期でもあるので先週は情報処理学会全国大会に行ってきましたが。前期授業や新カリキュラムの準備もあることはあるな(遠い目)。とか書いてると、別件で企業さんから謎のリクエストが届いてたり。現時点で意図が理解できていないのでまずはそこの擦り合わせからか。

昨日の話で、産業技術大学院大学から社会人向けの学習支援の話と、大阪大学超域イノベーション博士課程プログラムからPBL型授業についての情報交換とがありました。

産技大の方はenPiTの続きで社会人学び直しとかいう話だったようなのですが、話聞く限りではあまり社会人関係無いかなーとか。学びやすいシステムは学生にとっても便利だし、という意味で。入学前に科目履修で受講した分の授業料は減るとか、授業ビデオ(ストリーミング?)あるので1コマ週2回(4学期制)のうち最低1回来たら良い(その分レポート等はしっかりチェック)とか。一緒にやれそうなこと、具体的にはITではなくそれを他の分野に応用するという側面で何かやれないかという話でした。その場での雰囲気では玉城先生があれこれやられてる農業関連が面白そうだという話に。

阪大の方は去年?ぐらいから副専攻として初めている、D1の学生が総合演習として実施する1年かけてやるPBLが1回目を終えて、そこで生じた点について改善すべくあれこれ事例調査をしているという話。ブータンでフィールド・スタディとか、あれこれ面白そうなことやってるのだけど、1年かけてやるからか中だるみが出やすいとか、思ってた以上に学生ベースで計画立案やスケジュールチェック等がうまくいかないとか。情報工でのPD1,2とPM演習、モデリングと設計を例に紹介してみた感じでは、PMのように「一度体験した先輩がマネジメントする」形に興味を持ったらしい。