(不定期コラム) 地図が無ければ描けば良いじゃない(サーベイ)

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久しぶりのコラム記事

ここ数日は新配属生らの興味キーワード関連の事例集をピックアップ紹介する記事作成してます。これ全部読め〜という訳ではなく、あくまでもアドバイス。「取りあえずやってみて」で丸投げするのも一つの方法で実際やってる部分もあるんですが、それとは別に「例えばこういうのがあるよ」と具体的な調べ方or実際の情報源を提示することで出発点や視点を増やす意味合いでやってます。例えば(不定期コラム) 機械学習 #ieryukyu_readingsみたいなやつですね。

あれこれ目を通して欲しいという気持ちもあるし、掘り下げて欲しいというのもあるし。新しい世界を歩むには何らかの方法で世界地図を作り上げて行く必要があるけれども、その方法は必ずしも自明でもなく。実社会に根ざしている話でもあるように月日と共に地図が書き換えられてるこっともあれば、自身の変化に伴って見えてくる側面が増えてきて色鮮やかになったり。調べ終えたはずのことが月日と共に結果が変わることもあるし、ただのヒューマンエラーで実は違ってたということが改めて浮き彫りになることもあるし。手足を動かして追体験してみることもあれば、又聞きという形で情報収集することもあるし。「地図を描く」ためには多くの資料を読み進める必要があるわけで、一般的にはこれらの作業を調査研究とかサーベイと呼びます。いや、調査研究というとこっちのような一段上の意味合いで捉えることの方が多い?かも。ということでここではサーベイと呼んでおきますが、読むだけじゃなくてそれらを自分なりに咀嚼し直す(何らかの形でアウトプットする)のが大切。イメージしやすいように「地図」と表現してますが、目的に応じて地図が多種多様あるように、自分の目的に応じて作り上げて行くことになります。目的自体が分からないなら「手探りで進む」ことになるのでしょう。その試行錯誤を通して少しずつ「使いやすい地図」が形作られていくはずですし、その具体例としては「サーベイ論文」や、「個々論文の関連事例との兼ね合い」を複数見ていくことでイメージしやすくなると想像します。

web上にも「サーベイ 方法」ぐらいでググると一杯引っ掛かりますね。

あたりも参考になるんじゃないかと。

「Proc.って何ですか?」と質問してた日が懐かしい〜。