第三者が再現しやすいマニュアル

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毎年恒例のインストール大会が午後過ぎからありました。午前は一般的な懇談会で、昼過ぎは(補習必要かのチェック)数学プレースメントテストがあって、そこからPC受け取りしてからなので始まったのは2時過ぎてたんじゃないかと。私が初めて年次指導担当した頃は教員が主体でやってたはずですが、暫くしてからサーバ班and/orシステム管理チームが、そしてここ最近はそことも離れて「やりたい人(というか長田研主催っぽい)」がやる感じにシフトしつつあるらしい。それでも綺麗にマニュアル化するところまでやってくれてるので、トラブル等何かあった時のアフターケアしやすいのがGood。毎年アップデートが必要だけど、それ以上の効果が出ているんじゃないかと。今回インストール大会を覗きに行った雰囲気では比較的スムーズに進んでるようだったし、ボランティアで手伝いに来てる先輩方も多数いたので任せっきりにしちゃいました。

という具合に綺麗なマニュアルというのは「第三者が再現できるか否か」というのが一つの目安。マニュアルの目的にもよるけど、卒業研究(やその前にやる学生実験レポート)等で求める報告書も、「目的を示せ」「手順を示せ」「結果を示せ」というのはこのぐらい第三者が見ても分かるものを要求しているつもりです。どうも「レポート」とカタカナ語で書くと「感想文」と勘違いしてる人もいるっぽいのが気になるので、個人的には「報告書or論文」と言い直すことが増えつつあるかな。研究ノートでは綺麗に整理までされてなくても良いけども、それなりに再現できるぐらいのメモ書きにはなってて欲しいです。理想論だけどね。

さて、そろそろ実験準備せねば。

あ、(講演会) AIのパズルへの応用紹介なんてのがあるらしいです。正直どういう人なのかは良く分かってないので面白いかどうかは謎ですが、興味ある人は覗いてみてください。