課題の工夫しどころ?
またまた木曜日のお話。
プログラミング1の聴講(&サポート)しようと参加してたのですが、1週目は無しでした。あれ、そうなの。学科カリキュラム的にはプログラム1とソフトウェア演習1で1セットな授業という認識だったんですが、いつからか割と独立した講義になってるらしい。1週目はプリンタの使い方とか含めてソフトウェア演習だけを2コマ連続でやるというのがここ最近(?)の通例らしいです。
それはそれで良いと思うんですが、ブラウザの使い方からあれこれやるってのも「?」な気が。と思ったら、「あれこれwebページ検索したり閲覧してる人?」と聞いても殆ど手を上げず。(質問の仕方が抽象的すぎる気もするけど)え、そうなの?? そうだとしてもスマートフォンなり何かで検索したことはあるだろうから、「演習としてあーしてこーして」ということをするよりは(達成させたい目標に沿った)課題を与えた方が良さそうな気はするな。ま、ブラウザの使い方とかはその日で終わって、2週目からはUnix演習に入るっぽいですが。その割に2年次になってもUnix環境/操作に慣れてない学生多いんだよな。あれは何故なんだろう。演習内容の問題?課題の問題?それ以外?
「高校にも情報」導入されて、高校教諭だけじゃなく周りの環境含めて熟れてきてるんじゃないのと思ってたのだけど、ざっくり指導要領解説を眺めると「薄く広く」あれこれ取り上げる形になってるのね。「高校生」に教えるなら検索エンジンとかwebサービス/アプリをツールとして使う技術(プログラミング的思考を含む)を教えるだけでも良さそうなんだけど。一応 p.5 には
(1) 情報活用の実践力について
課題や目的に応じて情報手段を適切に活用することを含めて、必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・想像し、受け手の状況などを踏まえて発信・伝達できる能力
と書かれてて「そうだよな」と思うのだけど、それ以外にもあれこれ掲げ過ぎてるという印象。バス型とかそんな話必要なんだろうか。