(残タスクあるけど)データマイニング班終了
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打ち上げ pic.twitter.com/AaADJwVTfi
— Naruaki TOMA (@naltoma) February 11, 2016
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買い出しで迷った&混んでたおかげで予定より1時間遅れての開始になってしまいましたが、データマイニング班の成果報告会が終わりました。実験班メンバ以外の参加者も来てくれてたので実験班12名+院生(TA)1名+教員1名+他2名の合計15名による報告会となりました。どのグループも初めて聞くであろう内容に対して真っ当な質問を貰えてたということ自体が、それなりの内容と質になっていたということの客観的評価かなと思います。それぐらいにはまじめに取り組んでくれてたし、やったことをうまく伝えようと努力した跡を見ることができました。3年次の実験としては文句なしです。
残タスクは、(1)自己評価、(2)授業評価アンケート、(3)成果物一式の公開、の3点セット。美味しいもの食べたことだし、最後のひと踏ん張り頑張ってください。
多くの発表に共通してた指摘事項は以下のとおり。
- 発表スライドに(一般公開するには)不適切なコンテンツが入っている。適度に掴みを取るのは発表として良い方法ではあるけど、適切な方法でやろう。(今回のケースだと、数枚の画像ぐらいなら出典明示ぐらいでOKかなとは思うが、それで済みそうにないグループもあった)
- 凡例の無い/軸説明のない/説明文のフォントサイズが小さすぎて読めないグラフがあった。
- 失敗事例分析が甘い(殆どのグループでやっていない)。例えば何かの評価軸でスコアを出すのは良いけど、スコアを下げた要因分析(e.g., 掘り下げ考察、細分化検討)がほとんどのやられていない。(一部はやってるところもあって、今後の課題として申し送り事項に整理されてたのはとても良かった)
実験方法で説明している「最終的には、(d)機械学習をツールとして用いたシミュレーションを通し、プログラミング技術・問題設定・評価・考察といった一連の計算機実験のために必要なプロセスを体験してもらうことを目的とする。」における考察の欠落が気になるなというところですが、面と向かってそのことを指摘するというので十分かなとも思います。
P.S.
これまで実験3,4では「実験報告書(レポート)」の作成はさせていないのだけど、ここで割りと真面目に書かせて校正指導までする、というのをやるべきかしら。ネックは、(1)年度末のタイミングだと卒論&修論でそれどころなじゃない時期にタスクを増やしてしまうこと(前期ならやれそうな気も)、(2)作文にかなり時間を割くことになって「実験」の時間が減ってしまうこと(これは仕方ないというか本来はあるべきな気がするな)。