授業録画はどのぐらい利用されてるのだろう
ArgosViewによる授業録画を導入したのが2015年夏頃。それから数ヶ月は仮設置&調整で過ぎて、実稼働したのが2015年度末頃だったと思います(もうちょっと早かったかも)。カメラを設置してるのは321室(固定設置)と工1-322教室と工2-322教室(移動式設置)の合計3台で、情報工学科で比較的多く使う教室に設置したのですが、余り納得できない理由と納得できる理由と移動式2台の方は撤去することになりました。現状は321室のみという寂しい状況ですが、それでも一番多く使う部屋ではあるので結構な授業をカバーできているはず。2017年度前期の時間割を眺める限りでは、
- 1年次: 基礎数学1、キャリアデザイン入門(あれ工学共通科目でも使ってるの?)、プログラミング1、プログラミング演習1
- 2年次: 確率及び統計
- 3,4年次: ソフトコンピューティング、認知工学、ソフトウェア工学、並列分散処理、数理計画とアルゴリズム、情報セキュリティ、プログラミング3、産業社会学原論1
- 大学院: 知能ロボット論、プロジェクトマネジメント演習
が321室で実施されてるらしい。やっぱり多いな。ただし、当然マイク使わないと音声入らないけど使わない先生いるっぽいのと、録画データはそのままでは学生が閲覧できなくって、URLを教員側から公開する必要があります。このあたりの手間(?)があるからか、実稼働してる科目がどのぐらいなのかは良く分からず。学生にとって復習に使えるだけじゃなく、欠席した学生への対応も「この録画見て」で済ませられるので便利なんだけどなぁ。
プログラミング1では、授業終了後に動画URLを授業ページに貼り付けるようにしてるので、一通り参照できます。ただし学科アカウントによる認証がついてるので、学科外の人は閲覧できません。動画ファイルを別途オープンな場所に置けば良いだけですが、学生の個人名とか出してることもあるのでフルオープンにするのはちょっと。
話すスピードとか話し方確認のため、たまに自分自身でもチェックしてますが、十分聞ける&十分高画質なので授業再現してるのに近いです。来年度はこれ流して終わったら駄目だろうか、、w MOOCsみたいに授業前に参照できるように動画提供して事前に閲覧させて、授業中はそれを見たこと前提の内容にする(ペアプロメインでも良いし)のが良さそうだとは思うけど、どうしよっかなー。動画は動画で良いのだけど、教科書・参考書ちゃんと読んでほしいという気持ちも強いし、レポート課題も出したいし。レポート課題は宿題という位置づけのつもりなんだけど、そうじゃなくてレポート課題を授業中にやってもらうほうが良いのだろうか。