興味が違えば見方が異なる(研究授業参加)
教育実習生の研究授業のために朝から美来工科高校にいってきました。って高校サイトに見覚えのある人がでかでかと載ってますね。受け入れ&ご指導いただきありがとうございます。大学内で模擬授業等の形でやることは可能だしやってはいるのだけど、実際の生徒とはどうしても違う人相手になるので現場で実習できるのは得難い経験。本当に。
今回私が参加した研究授業のクラスはコンピュータデザイン科の1年生で、内容は2進数・10進数・16進数の基数変換でした。デザインに興味がある生徒が集まってるだけあってそっち方面で拘りの強いことがあるらしく、例えば「資料の文字配置が微妙にずれてる」「配色がよろしくない」とかそういうのに気になってしまう生徒さんがいるらしい。どのぐらいの割合かは置いといて。あと、高校1年ぐらいの子だと「難しいだろうけど」みたいな話し方するとそっちの印象が残ってしまう(≒出来なくても良いんじゃない)ケースがあるらしく、言い回しに気をつける必要があるらしい。私の方からも気づいた点についてコメントしたけれども、私自身は教職勉強したこと無いし、高校の授業という位置づけでやったこともないので新しい気付きがあちこちにありました。
P.S.
教育実習生の立場からすると、複数の先生から観察評価されるのは酷く緊張するものだろうなとは思います。私も、プログラミングを初めて担当する時に河野先生来られたのだけど、内心はかなり緊張してました(遠い目)。でも、それ以上に教員目線でコメント貰える機会ってのは良い経験だ(ということで飛ばしてました)。お疲れ様でした。