博士論文最終試験(公聴会)
告知されていた通り、
発表者:大城絢子(総合知能工学専攻)
論文題目:DNA配列アセンブリの信頼性向上に関する研究
A Study on accuracy improvement for DNA sequence assembly
日時:平成29年8月8日16:00~17:00
会場:工学部1号館5階508室(会議室)
公聴会が開催されました。元y05の学生ですね。情報工学科を卒業して、情報工学専攻(博士前期課程)->総合知能工学専攻(博士後期課程)へと進んでドクターコースを終える学生は少なく、うちの場合だと「数年に一人いるかどうか」かしら。留学生含めるともう少し増えるけど、学部からの進学を経て終える学生はどうしても少ないですね。
バイオインフォマティクスの題材は殆どわからないのですが、概要としては、
- アセンブリの信頼性は低く、パラメータ調整必須なんだけど評価が安定しない。
- 複数の結果を眺めると割りと異なる部分に対して質の高い配列をゲットしてるようにみえる。
- そこで複数の結果(今回は2つ)をうまいこと合成することで頑健で質の良い解が得られないか。
というストーリーらしい。一部で成功したモノの、まだやってみたいところがあるという状況らしく、楽しそうです。良かったよかった。
(お疲れ様でした)