主査側の予備審査終了

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予備審査打ち上げ! pic.twitter.com/EIDC4hmUU2

— Naruaki TOMA 温泉旅行… (@naltoma) February 13, 2018

学部生が卒業するのに比べると修士修了のハードルはそれなりに高くて。先日学生に求める力とか書きましたが、情報工学専攻の修士が修了する条件という点からは、

  • 4ページ以上の予稿(論文)付きで学外発表をすること。(2ページ×2回でもOK)
  • 主査(研究指導教員)1名と副査2名、合計3名で構成される予備審査を受けること。予備審査を希望する際には規程日までに修論及び手続書類を提出すること。
  • 最終審査(専攻内での最終発表会で代替)を受けること。

ぐらいのことをやる必要があります。

このうち「予備審査」はそれなりに厳しくて、3名教員を前にして30分発表+20分質疑+その他10分、合計1時間の審査をパスする必要があります。この予備審査の結果アウトになることも勿論あって、その場合は修了が半年〜1年延びることになります。どういう結果になるかは修論の出来次第ですが、大雑把に分けると、
(1)問題なし(最終審査頑張れ)。
(2)やや問題あり。(最終審査までに指定した実験等の追加課題に取り組み、成果をまとめる必要あり)。
(3)大問題(最終審査やるの?)。
ぐらいの3パターンなのかな。ただし、(3)についてはそもそも予備審査しない(手続き時点で指導教員が許可しない)ことが多いので、(1)or(2)が殆どです。(2)にはいろんなレベルがありますが、予備審査終えてから最終審査までほぼ徹夜が続く学生も稀にいます(遠い目)。その前に頑張れよって話なんですが。

NAL研では、予備審査終えたらその結果を問わず振り返り兼ねて打ち上げに行くことにしています。幸いなことに今のところ予備審査で落ちた学生はいませんが、毎回ギリギリまで修論仕上げに苦労している学生が殆どですね。まだタスクは残ってますが、ひとまずお疲れ様でした。