そろそろ授業の始まり
先週で仮登録が終わり、今週から授業開始と共に二週間の登録調整期間に突入。私が学生だった頃は「体育館で走り回る」という肉体言語を使っての登録合戦だったな(遠い目)。今はシステム化されてますね。システム化初めての年(2005年度)は開始と共に落ちて誰も登録できないということもありました(遠い目)。今はそれなりに動いてますね。抽選漏れてしまったら調整期間中でのアクションが必要になりますが、これは仕方ないんじゃないかな。
私の今学期担当科目は、学部1年次の「プログラミング1」と大学院生の「データマイニング論」の2科目。プログラミング演習1も少しサポートに入りますが、事前準備が無いので気楽です。
プログラミング1は、1回あたりの課題レポートの分量を減らして、数を増やす方向に去年から変えてます。初めて担当した2016年度に比べると、2017年度はそれなりに対応できた学生が多かったんじゃないかと。説明の仕方や資料の熟れ具合が低かった説もあるか。
2018年度は、数を増やしたままにしつつ、「教えた内容を使ってコードを書くだけではなく、まだ教えていない側面について考えさせる課題」を組み込んでみようかと。意図はいろいろありますが、例えば「分からない問題にぶち当たった時に、どうするかを考える」という癖をつけさせたいのも理由の一つ。言葉足らずで伝わらない可能性もありそうなんだけど、まずはやってみよう。
P.S.
来年度?から、「プログラミング1+プログラミング演習1」を私が。「プログラミング2+プログラミング演習2」を赤嶺先生が。という形にしようかという話が出てるらしい。また準備し直しが必要になるというのはあるけど、授業の自由度が高くなるのはメリットか。一方で「片方落とす学生」への対処が難しくなる?