そろそろ最終版?

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デザインスクール記事の話。

α版からβ版へということで進んでやつの原稿〆切が今月末に決まりました。それに向けてアクティブラーニングやサービスラーニングといった方面についての知識を深めながら仕上げています。

「デザインスクールの記事」という話の発端は、元々は「ワークショップやったぞイベント報告記事」ぐらいのもので、素直にやってきたことを素材として書きまくってました。が、どこに掲載するかという話からいくつか打診もしつつ調整した結果、単なる報告記事では駄目で、大学教育の一例としてより俯瞰した話や、逆に具体的に工夫した側面といった話を整理して云々という話になり。気がつけば前述したアクティブラーニングやサービスラーニングについての事例勉強しつつ記事としてまとめるという流れに落ち付きつつあります。

どちらもこれまで真面目に調査してなくて、表面的にケーススタディを見たことがある程度で。特にサービスラーニングについては今回始めて聞く単語で、石田先生からあれこれ情報提供頂くことに。ありがとうございます。

アクティブ・ラーニングについては、最初に読みたいアクティブラーニングの本がオススメ! 元々のactive learningという主張が出始めた原点から始まり、1990年代頃までの事例を踏まえた知見が整理された上で、現代ならではの話も追記されています。サーベイ論文的なものならアクティブ・ラーニング導入の実践的課題あたりらしい。

サービスラーニングについては、サマリ的なものならReflection in Service Learning: Making Meaning or Experience、サーベイ論文的なものならReflection: Linking Service and Learning—Linking Students and Communitiesが良いのかも。文科省的には用語集のように定義しているらしい。

「どう評価するか?」という点についてはやっぱり謎のままというか効果的な方法はまだなさそうなんだけど、「どう工夫するか?」という点では知見が散りばめられてて、あぁ、やっぱり論文として書くのは重要なんだなと改めて実感した次第。皆も論文書こう。