参加障壁が低めのコンペ

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この間書いたデータ解析コンペはかなりクローズドというか、応募しない限り中身が殆どわからないし、応募=指定イベントでの成果発表参加義務があったりで「参加敷居」という点ではかなり高いです。だから教員がフォローする形でやってるという話でもありますが。

これに対して、DeepAnalyticsとか、参加障壁自体はかなり低め(アカウント作成+それほど手間も少ない応募手続きするだけ)の、懸賞金付きのコンペも増えてきてますね。例えば大手ヘッジファンドX: 金融モデリングチャレンジなんてのが開催されてるらしい。チームでの参加も可能だし、情報共有も可能、ブログでの情報発信もokと、やる側にとってメリットを生み出しやすい形でやってたりします。

私自身時間の合うタイミングで参加したことがあります。
ベンチマークさんに追いついた(第1回ビッグデータ分析コンテスト」で、さっき書いたDeepAnalyticsの動き初めの頃に個人で参加しました。結果としては、思ってた以上にベースライン(最初に提示されてたスコア)の質が高くて、そこを少しクリアしたぐらいで自分の取れる時間が切れて(大学授業開始)しまいました。もうちょっといけると思ってたんだけど、世間の壁は高いらしい。

学生の皆さんも、面白そうなの見つけたらまずはトライしてみよう。良くも悪くもそこでしか得られない経験はあるので。