そろそろ前期終了

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プログラミング1を担当し始めて4回目。課題設計はまだまだ試行錯誤の余地大きいですが、授業全体の流れは固まりつつあるかな。毎年見直してて特に今年は大きめに変えてますが、それでどうにか落ち着いた感じ。

授業評価アンケートを見る限りでは、基本的には書いてくれてる人は「難しい」「達成感はある」「予襲復讐の必要性を感じた」みたいな感じらしい。

今回は課題を難しめに用意して「最後までやれなくても良いから取り組んだ過程を書いてくれ」という形でやってみたのですが、やっぱりそう簡単にはうまくいかなくて。他人のレポートを読んでみて良いとこチェックしてみるとかもやってみてますが、これも何度も繰り返してみないと「報告書として何を書けばよいのか」が身につきにくいのだろうな。もう少し丁寧にレポートに対するレビューしてあげられれば良いとも思うけど、簡単すぎる課題の場合には「過程も何もやった内容を使って実装する」ぐらいで、難しすぎると「そもそもどう取り組むかが思いつかない」学生が多いらしい。

道具は提示しつつ、その組み合わせで考えてみてという話をしたり。
実際に問題を分割して考える例を示してみたり。
最初から小分けされたものを実装して、まとめあげてみたり。
腑に落ちる学生もいますが、落ちない学生がゼロにはならないですね。
仕方ないのかもしれないけども。

Q4.この講義で補助教材は役に立ちましたか?
(※ここでの『補助教材』は、「シラバスにある参考書、または参考図書、授業中に配布されたプリント、配布データ、サンプルプログラム、サンプルソースなど」を指しています。配布物はオンライン配布(講義のページからなど)のものも含めます。)

毎年のことですが、上記に対する回答で「補助教材がなかった」と回答する人いるし、、。