ゼミ、学生実験のちゼミ、ところによりお茶会

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朝からミニゼミで、研究テーマについて目標設定へのアドバイスしつつ、関連事例の紹介。紹介といってもまずは簡単なイメージ紹介に加えて私なりの観点を話すという形で、実際には論文を渡して「まずは読んでみて」。「読誦せよ」です。「関連」事例といっても「どう関連するか」自体にいろんな観点が考えられるし、見方によっては全く異なるケースに見えても取り組み方が似てたり、具体的に直結してる事例だったり。そういうのを少しずつ増やしていく事で自分なりに体系化して貰うというのが狙いですが、どうなるかは良く分かりません。

実験2で最初にやる2週間分のテーマ「情報ネットワーク演習2」では、スイッチングハブな歴史、VLAN概要、ポートVLAN+タグVLANを設定しつつあれこれケース検証してみるで前半90分を終了。後半90分で、STP無しでブロードキャスト・ストームの確認、どノーマルなSTP入れてスパニング・ツリー(ルート・ブリッジ、ルート・ポート、指定ポート、ブロッキング・ポート)の確認、動作確認、問題点チェック、トラブルシューティングという流れ。

想定外だったトラブルは、何故かUSBシリアル返還ケーブルを認識しなかったPCがあったこと(結局解決した理由は分からないけど、気がつけば認識してた)と、ボロードキャスト・ストームの観測でNICが一時的に死んだのか、前半戦では機能していた機材環境が後半戦ではうまくいかなかった点かな。今考えると ifconfig down/up で直ったかもしれないけど、試すのを忘れてたな。

ゼミ終了してお茶会。きなこやのきな粉ロールケーキらしいですが、季節毎に飾り具合を変えてるのか、見た目はマロンクリームケーキ。でもちゃんときな粉クリームでした。うまうま。

3年次(次年度研究室配属生)向けの研究室紹介をする時期だねという話がちらほら出てきてますが、現時点では10月末〜11月上旬にかけてやる案が出ているらしい。何故そんなに長いのかというと、研究室単位で先生による紹介と配属済み学生による紹介があるからですが、個人的にはちょっと謎。気になるなら事前に適当にタイミング見繕って話するなりゼミ覗くなり学生研究室入ってみるなりしたら良いじゃん〜。一人でやるのがアレなら複数人でやればいいし。というか自分が学生だった頃はそうしてたんですが。勿論、細かくあれこれ来られまくると大変だという事情も分からなくはないけど、実際問題としてはそこまで行動しようとする学生総数は少ないし、何でもかんでもお膳立てしすぎるのはちょっとね。ぐらいの気持ちです。

というかここ数日忙しくて科研費申請の方に手を出せてないな。週末でα版ぐらいには仕上げたいがどうなるかなー。