進化計算班6回目終了、企業さんとの打ち合わせ
中間予稿コメントは、(當間研を飛ばして)舟木研2名、谷口研2名、赤嶺研2名を終了。これで合計14研究室40名を終了。
写真は昨晩のお食事から。前に顔合わせしたデュアル・ソリューションさんとの打ち合わせ後の食事会でした。正直帰宅時間が24時近くになるとは想定してなかっただけに、疲労感が凄いw
打ち合わせ自体は、具体的にこんなことやってる、こういうデータがある、こういうことしてみたい、どういうことができそうか、というような話。先方からの情報提供とこちらからの情報提供で互いに質問しながら、互いにメリットのあるクロスポイントを模索する段階です。実際のデータを見ながらあれこれやれる状況というのはなかなか無いので、何らかの形では継続的に関われると良いかなとは思うのですが、どうなるのかはまだまだ不透明です。不透明だからこそ面白いというのもあるし。
進化計算班は6回目が終了。メインタスクは先週請け負ったクライアントからの依頼に対応して、開発者として何をどのように開発するのかという意思表明。要求仕様的にまとめる体験ぐらいですが、実際問題「消去」という言葉の意味する所の解釈があやふやだったのが出てきたりするので、やっぱりこういう場は一度はやらないとね。
来週からは具体的な開発についての進捗確認になります。残りの7〜8週間をどのように時間配分するか、グループ内でどのように分業するのか、分業したものをどのように擦り合わせるのか、といったことを体験していくことになります。
プログラミング演習では、細かいものが多いですが以下のようなものをやりました。
- srand()/rand()は質の悪い乱数生成器なので使うな。最低限srandom()/random()にしよう。場合によってはMersenne Twisterを検討。
- Makefileは拡張子をコンパイルの規則性をまとめて書く「サフィックスルール」を使うと便利。例外があるならその前に書こう。
- 多くの言語で採用されているアサーションによるテスト(PDF)を覚えよう。C言語だと前回やったプリプロセッサ&マクロを使って実現している。
- ソースを読む時にはそれを支援するツールを使おう。TAGS系のglobal(gtags,htags)だとこんな感じ(PDF)。
来週は、デバッグかDoxgygenあたりかな?