プログラミングというか教育の方針とか。明日はソフトウェア技術者サミット?

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明日はソフトウェア技術者サミット in 沖縄 「知のフリマ(拡大版)」というイベントがあるらしいのだけど、イマイチ周知されてない気がするけど、私が気づいていないだけなのかな。

延び延びになってたデザートもんじゃの会をしつつ、河野先生が「プログラミング1(1年生向け必修講義)」を担当してた頃に受講していた人らから当時の様子をあれこれ聞いたり。元々の発端は、プログラミングに限らないのですが、情報工の講義としてどういうのを提供していくか、どういうのが欠けているか、その一例として「プログラミングはアセンブラから教えることで理解しやすくなる?」みたいなことが気になって、該当者から話を聞いてみようというのが切っ掛け。

あれこれ聞いた印象をまとめると、当時の全体構成としては「Perl6割 + Java2割 + アセンブラ2割」ぐらい。Perlで逐次処理+構造化プログラミング(条件分岐、繰り返し)をやりつつ、TkでGUI。あれこれデジタルな環境に触れつつ「Hello World!」だとあまりにもギャップが大きすぎることや、やるからには目に見える例題が良いよねという方針だったらしい。ここら辺は今のゲーム周りでやってることとそのまま通じてる話じゃないかと。

その延長としてJava Applet3週間ぐらいやってたっぽい。順番的には最後にアセンブラで、レジスタがどうのこうのというのがいきなりでてきて混乱の渦に巻き込まれつつ、2年次の実験(吉田先生のアセンブラ)で「あ、あれはこういうことだったのか!!」と体感するという。数年後に「そういえばこういうことやったな」と気づけるような種まきをしているというのも、河野先生講義の方針と一緒じゃないかと。

という話をあれこれ聞いた結果としては、やっぱり「前提知識無しでいきなりアセンブラはキツそう(最初からアセンブラやったとしてもプログラミングへの取っ付きにくさ解決にはならなさそう)」ということか。20歳を過ぎてからプログラミングを学ぼうと決めた人たちへにもあるけど、大学の強みの一つはpp.87-98にあるような「円を描くように、いろんな分野の知識を積み重ねること」で自分の足で未開の地を歩くための手段を得ることだと思う。何度か書いてるけど「図書館は一つの象徴。Webが広がり根付いてる現時点でもその役割は大きく、図書館という名の「先見者の視点で描いた物語」は面白いし、そこから見つけられるものはいろいろありますね。本一冊/講義1つ/勉強会1つ等でどうにかしようというのが無茶な相談なだけ」なんだよね。

それに対して、世界は広がる一方なので pp.101-121にあるような「どのルートで行くにせよ、どれだけ早く進めるか?→ e.g., 小刻みのステップ」もとても大切な視点だと思う。どこで躓くのかは分からないしね。いろんなレベルの「概念」がありえるけど、それらの繋がりとして次のステップを見つけていくというのは一つのアプローチでしょう。